Appleファンが待ちに待った、アップルストア表参道がいよいよ6月13日グランドオープン。ひと足先にプレス向け内覧会が開催されました。ピカピカの店内を写真満載でお送りします。
公開済みの速報記事にもあるとおり、表参道店は1階と地下1階の2フロア。3面がガラス張りの1階は開放感満点で、新緑のケヤキ並木が美しいです。
表参道店は、なんといってもフロア中央にある大きならせん階段が特徴。スチールとガラスを使ったらせん階段は世界で初のデザインとのことです。中国・上海の浦東(プードン)店などにもらせん階段がありますが、そちらはすべてガラス製でスケスケ。表参道店には半透明のガラスが使われており、真下から上を見上げられてもぼんやり透ける程度。ミニスカートの女性も安心ですね!
上海の浦東店はガラスのらせん階段が特徴
3面ガラスで開放感バツグンの1階
とにかく開放的で明るい店内。高い天井からつり下がった大きなリンゴマークのライトは、国内のアップルストアでは初の設置。ほかの国内店舗は壁にライトが埋め込まれたタイプです。
記事最下部にあるApple公式動画を観るとわかりますが、壁に張られたポスターは布製のようです。どおりで背景から光が透けて明るいわけですね。
リンゴマークをまじまじと眺めてみました
天井からぶら下がっているリンゴマークの電飾をあらゆる方向から観察してみました。店内から表参道のほうを見ると、青々としたケヤキをバックにガラスに映るマークがこれまたいいんです。
らせん階段の下から見上げると、マークが見える場所がありました。これまた素敵。
ガラスに映ったマークシリーズもお送りしましょう。
らせん階段を降りてみましょう
ゆるい弧を描きながら下るらせん階段は、半透明のガラス板とスチールを合わせた素材。いまどきの新しい大学図書館などを思わせます。もしかすると高所恐怖症の人は少しドキドキするかもしれません。下から見上げると、降りてくる人のシルエットがぼんやりと見えました。表面加工のおかげでしょうか、ガンガンと足音が響かないように感じました。
地下1階は落ち着く空間
自然光の差し込む明るい1階に対し、地下は落ち着いたスペース。らせん階段からは光が差し込んでいました。壁にはアクセサリーが陳列され、中央に並んだテーブルがワークショップなどのスペースとなっています。
「360度ジーニアスバー」と呼ばれるジーニアスバーは、通常のカウンター形式ではなくアイランド形式となっていて、お客さんとジーニアスは机の周囲に付く形になります。
細かすぎる店舗内部観察
アップルストアとしての店舗機能とはあまり関係のない細部も観察してきました。アップルストアに設置されている什器や内装は、全世界で統一されています。テーブルから床に伸びるケーブルは最低限の1本にまとめられ、床を通るケーブルも必要最低限になっています。
1階は3面ガラス張りですが、奥側の壁はザラザラとしたグレーの壁。遠くから見ると継ぎ目がれんがのように互い違いになっているのがわかります。
1階を横から見ると、天井が斜めに傾斜していました。
設置が義務づけられている消防設備も、壁にピッタリマッチしており、意識して見なければほとんど目に入ってこないほどデザインと調和していました。
地下1階にあったバックヤードへのトビラも、これまたきれいに壁に溶け込んでいます。
正面トビラは非常口も兼ねていますが、ドアの上部に取り付けられたマークですらカッコイイと思ってしまうのは私だけでしょうか。アレ、欲しい。
建物3面を囲む巨大なガラスは継ぎ目のない1枚板。キューブとして知られるニューヨーク五番街店で使用されているのと同じ素材かもしれません。ガラス同士をつないでいる接合部分や床との設置部分を観察してきました。
ニューヨーク・五番街店
建物の横には、ハナミズキの木が植えられています。初夏に白やピンクの花を咲かせる植物のようです。
表参道限定アイテムをさっそく買ってみた
プレス向け内覧会でもショッピング可能だったので、すでにオンラインストアで注文している表参道限定グッズを店舗でも買ってしまうというはしゃぎっぷり。ちなみに、オンラインストアではすでに売り切れとなっています。
Omotesando + kiriko エアージャケット for iPhone 5/5s
伝統工芸の「江戸切り子」をイメージしたiPhone5ケース。4104円。模様が表参道の地図になっており、リンゴマークの一がちょうどアップルストアになるというものです。さっそくApple純正マップとGoogleマップに重ねてみました。
Apple純正マップにオン!
Googleマップにオン!
店員さんは慣れた手つきで、専用端末のiPhoneを使ってササッとクレジットカード決済。「Apple Store表参道」と書かれたレシート、ゲットです。
こうしてウキウキした気分でらせん階段を上がって帰途につくわけですね。次にこの階段を笑顔で上るときは、次期iPhoneを買うときでしょうか、それともMacを買うときでしょうか。
うれしさの余り、1階のリンゴマークとともに記念撮影。
以下の公式動画では、普段絶対に見られない(と思う)開店準備中の模様が見られます。トラックから搬入、ディスプレーの準備、スタッフTシャツを配布される店員さんの笑顔など貴重です!
アップルストア表参道は、東京メトロ 表参道駅 A2出口の目の前!
Apple Store表参道
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-2-13
営業時間:月曜日 〜 日曜日: 10:00 a.m. 〜 9:00 p.m.
まだ気が早いですが、2015年の福袋(Lucky Bag)は、この表参道店でゲットしたいですね!
MacPeople7月号では、アップルストア表参道に行く前に読んでおきたい「アップルストアの知られざる真実」特集を掲載。世界のアップルストアのデザインに関するウンチクは一読の価値アリです。その他の特集ラインアップは、新MacBook Air速攻レビューや、現行マシンをまだまだ使うための限界チューンアップ術、Cocos2d-xゲーム開発入門、ゲームアプリ開発者のためのYouTubeプレー動画講座、デベロッパーに聞くスマホアプリの最新トレンド——と盛りだくさんです。電子版なら気になるキーワードで検索ができるほか、定期購読は紙よりも安くてお得ですよ!
|
MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!
週刊アスキー最新号(6月10日発売)は、Apple WWDC 2014 現地レポートのほか、今年後半の目玉製品がわかるCOMPUTEX2014 現地詳細レポート、2014夏スマホ購入案内、最速microSD決定戦、IFTTT超入門などが掲載されています。
|
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります