みなさん、おはようございます。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田でございます。さて、先日リリースされたOS X Maverics 10.9.3では、4Kディスプレーのサポートが強化されているのはもちろんご存じですよね(関連記事)。具体的には、4K解像度を生かしてRetina表示ともいえる超高精細モードが利用可能になっています(関連記事)。
とはいえ、4Kディスプレーといってもさまざまな製品があり、すべての4KディスプレーがMacで利用できるとは限りません。4Kディスプレーはまだまだ高価なものが多いので、頑張って買ってもMacで4K表示できないという事態に陥ると悔やんでも悔やみきれませんね。
でも大丈夫、AppleがMacで動作確認済みの4Kディスプレーの情報を公開しているのです(外部サイト)。詳細は以下のとおりです。なお、4Kディスプレーを公式にサポートしているのは、MacBook Pro Retina 15インチ(Late 2013)とMac Pro(Late 2013)のみです。
対応する表示解像度は、
・3840×2160、30Hz のリフレッシュレート
・4096×2160、24Hz のリフレッシュレート(この解像度の場合はミラーリング不可)
となっており、対応製品は以下のとおりです。
・Sharp PN-K321
・ASUS PQ321Q
・Dell UP2414Q
・Dell UP3214Q
・Panasonic TC-L65WT600
Sharp PN-K321 |
ASUS PQ321Q |
Dell UP2414Q |
Dell UP3214Q |
Panasonic TC-L65WT600 |
なお、いずれの製品も30Hzと60Hzのリフレッシュレートをサポートしていますが、デフォルトではすべて30Hzなので、60Hz表示にするには設定を手動で変更する必要があります。具体的には、MST(マルチストリーム)モードを有効にすればオッケー。デルの4Kディスプレーの場合は、本体のOSDでDisplayPortのバージョン1.2を有効(Enable)に切り替えればOKです。
Amazonなどで一時10万円以下で販売されていた激安IPS液晶の4Kディスプレーである「Dell UP2414Q」も堂々とサポート機種入ってますね。ちなみに、消費税が8%となった現在でも同製品はAmazonでは10万4800円で販売されています。UP2414Qを9万円台でゲットしたユーザーは、やはり勝ち組かもしれません。
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