レノボは28インチで解像度が3840×2160ドットの4Kに対応したThinkVisionシリーズの液晶ディスプレー2製品を発表した。日本での発売は未定。
ThinkVision 28
NVIDIA TegraとAndroid4.3を搭載し、PCを接続することなく大画面のAndroidタブレットとしても使える28インチ(3840×2160ドット)の10点タッチディスプレー。価格は約1199ドル(約12万6000円前後)。
Androidを採用するため、当然ストレージやメモリーも内蔵。デュアルスピーカーも搭載するため、音楽や動画もパソコンなしで楽しめる。3つのUSB3.0のうちひとつはUSB充電に対応し、スマートフォンの充電も可能だ。
Android OSの運用だけではなく、もちろんHDMIやDisplayPort接続でPC画面の表示も可能。無線でWindowsの画面を表示できるMiracastにも対応する。また、NFCにより対応周辺機器を近付けるだけで接続可能。さらにビデオチャットにも便利な200万画素のカメラも内蔵する。
SPEC
ディスプレー 28インチ(3840×2160ドット、300カンデラ、10点マルチタッチ、157dpi)
応答速度 5ms
視野角 170/160度
メモリー 2GB(DDRSL)
ストレージ 32GB eMMC
インターフェース HDMI×3、DisplayPort1.2、USB3.0×3、USB2.0、マイクロUSB3.0、マイクロSDカードスロット、LANポート、Audioジャックほか
カメラ 200万画素
サウンド スピーカー×2(5W)、ノイズキャンセリングマイク×2
重量 11.3kg
ThinkVision Pro2840m
28インチ(3840×2160ドット)の4K液晶ディスプレー。価格は約799ドル(約8万4000円前後)と4K対応ディスプレーの中では破格だ。
SPEC
ディスプレーサイズ 28インチ(3840×2160ドット、157dpi)
応答速度 5ms
色域 72%
インターフェース DisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、USB3.0×3、USB2.0×2(3.0、2.0ともにMHLに対応)
サウンド スピーカー× 2(3W)
●関連サイト
レノボ
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