週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

OS XのDockを画面いっぱいに拡大表示! ターミナルコマンド|Mac

2014年04月09日 21時00分更新

 本連載では、Macの「ターミナル」アプリにdefaultsコマンドを入力して、OS Xの隠し設定を引き出す方法をご紹介しています(関連記事はこちら)。

 OS XのDockアイコンは、「システム環境設定」の「Dock」パネルで「拡大」をオンにしておくと、カーソルを近づけたときに拡大表示されます。

terminal_dock

 しかし、アイコンサイズは一辺が最大128ピクセル、Retinaディスプレイの場合は2倍の256ピクセルに制限されています。

terminal_dock

 その制限を超えたサイズで表示するには、以下のとおりdefaultsコマンドを実行します。

defaults write com.apple.dock largesize -int 512  [enter]

killall Dock  [enter]

terminal_dock
terminal_dock

 どうでしょう! 一辺が最大512ピクセルとなりますから、MacBook Airで実行すればデスクトップを埋めるほどの大きさに拡大表示されるはずですよ。

 続いて、元に戻します。

defaults delete com.apple.dock largesize  [enter]

killall Dock  [enter]

terminal_dock

 隣の席の人に、驚かれること間違いなしです!

 ほかにも、「OS X Mavericks対応 defaultsコマンド活用術 I」では、OS Xの隠し設定を引き出すための必須コマンドを紹介しています。AmazonでKindle版が好評発売中です(外部サイト)。


 さて、MacPeople5月号(3月28日発売)は、Macintosh30周年特集第3弾!「History of Mac OS」と題して、初代MacintoshのSystem 1.0から最新のOS X Mavericksまで歴代Mac OSが受け継いできた仕組みや機能を隅々まで紹介しています。そのほか、WindowsからMacへの乗り換え術、iOS 7.1の新機能紹介、iBeaconの活用テクニックまで盛りだくさんです。

5月号はSystem 1.0とiOS 7.1が目印
MacPeople 5月号(3月28日発売)
Amazonで購入は表紙をクリック

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります