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iOS7と7.1ではキーボードのデザインが微妙に変わってるってお気づき?|Mac

2014年04月02日 18時00分更新

iOS 7.1でフラットデザインの見直しを図ったApple

 iOS 6.xからiOS 7へのアップデートでは、ユーザーインターフェース(UI)に「フラットデザイン」が取り入れられ、大きな話題となりました。それまでのクッキリハッキリしたデザインから、iOS 7では細い線や淡いコントラストのデザインに変わり、文字通りフラットなUIへと変貌しました。

 「カッケー! これこそAppleのUIデザインの真骨頂だ」と賞賛される一方で、「ボタンがボタンだと認識しづらい、フォントが細すぎてみにくい」などという批判も聞かれました。ユーザーのそんな声を反映してか、先日リリースされた最新バージョンのiOS 7.1では、UIの一部に変更が加えられています。

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 一見しただけではわからないような違いですが、文字入力用のソフトウェアキーボードにも変化が見られます。まず、文字がわずかに太くなりました。iOS 6.xの頃に比べればそれでも細いのですが、7.0.6よりも文字がハッキリ見えるようになっています。

 また、「shift」および「delete」キーも変わっています。7.0.6ではグレー地に黒い線でキーのマークが描かれていたのが、白抜きで描かれるようになり、文字キーと区別しやすくなりました。また、「shift」キーのオンや固定(Caps Lock)といった状態が白地に黒のマークで表現されるようになっています。

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 それから、7.1では各種のパーツが「丸」に統一されています。一番わかりやすいのは「電話」アプリの画面でしょう。「応答」や「拒否」、「スライドで応答」などのボタンが丸形になり、デザイン的な統一感が出ると同時に、間違って隣のボタンを押すというトラブルも回避しやすくなっています。

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 MacPeople 5月号の第3特集『iOS 7.1スタートガイド』では、こうしたUIの変更を含むiOS 7.1の新機能・変更点を網羅しています。さらに、この春からiPhoneを使い始めたという人のための、便利テクニックやトラブルシューティングガイドといった基本情報も掲載。保存版として持っておくと重宝すること請け合いです。

 


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 さらに第4特集は、注目のiBeaconの仕組みからプログラミングまで、専門誌並みの情報を紹介。iBeaconについていま最も詳しく紹介している雑誌といってもいいくらいです。

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