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画像認識で簡単募金できる“かざして募金”をソフトバンクが開始

2014年03月05日 15時15分更新

 募金活動の敷居をぐぐっと下げる、日本初の募金プラットフォーム『かざして募金』をソフトバンクが発表しました。
 寄付したい非営利団体のロゴや文字、マスコットをスマホで撮影したらあとは金額を選ぶだけ。募金する側が募金場所に出向いたり、応募用紙などを使わずに募金できるようになるのが大きなメリット。また、募金を受ける側も人的な活動リソースを減らせる利点がありそうです。

『かざして募金』

 3月5日に発表会が行なわれ、ソフトバンクの孫正義氏や、公益財団法人東日本大震災復興支援財団の発起人である王貞治氏、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本理事長の有森裕子氏などが登壇した。

『かざして募金』
『かざして募金』

 今まで募金をしたいなと思っていてもなかなかできなかった人や、携帯からの募金操作が面倒だという人にもカンタンに使えることをアピールした。 

 ソフトバンクの携帯からなら、クレジットカードの登録などが不要で携帯の料金と一緒に支払える。専用のアプリは今のところAndroidのみですが、Webからの場合はスマホ全機種に対応しているとのこと。また、ソフトバンク以外のキャリアからでも専用アプリは使えるが、支払いはクレジットカードのみになる。

『かざして募金』

 実際に会場で専用アプリを使って『かざして募金』を試してみました。
 例えば『WWF』のポスターを専用アプリで読み込むと。

『かざして募金』

 募金金額の選択画面に飛びます。100円から選択可能なので、気軽にできます。

『かざして募金』

 今回は100円を募金してみました。

『かざして募金』

 3ステップで完了。ポスターはもちろん、事前に登録してあれば、パンフレットや募金箱などを読み込んでも同様の操作で募金ができます。

『かざして募金』

 有森さんも実際にポスターから募金していました。

 このように、今までの募金とはまったく違う感覚で募金ができる『かざして募金』3月5日からのスタートですので、街角で見かけたら試してみてはいかがでしょうか?

●関連サイト
ソフトバンク(リリース)

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