「メール」アプリの設定をチェック
デジカメで撮った写真をメールに添付して送信したら、受け取った側で画像サイズがオリジナルよりも小さくなっていた、という経験はありませんか? 実は、OS Xの「メール」アプリには添付画像をリサイズする機能が付いています。送信時の設定によっては、画像が粗く縮小されて送信されてしまうことがあるのです。
この現象を確認・回避する方法は簡単です。メールに画像を添付すると、差出人名の下に画像のサイズを示すバーが表示されるので、右側のポップアップメニューで確認しましょう。
サイズは「実際のサイズ」「大」「中」「小」──の4種類があり、バーの左側にはそのサイズを選んだときのファイル容量が表示されます。縮小せずに送りたい時は「実際のサイズ」を選べばOKです。
ちなみに、iPhone5sで撮影した画像(3264×2448ドット)を大、中、小の各サイズを選んで送信したところ、上図のようにリサイズされました。「大」でもかなり縮小されることがわかります。iMac(21.5インチ)のモニターの標準解像度が1920×1080ドットなので、デスクトップピクチャーにするには「実際のサイズ」で送らないと足りません。
その代わり、「実際のサイズ」ではファイル容量が1.7MBと結構大きめです。相手の通信環境や設定によっては、歓迎されない、あるいは受信されないかもしれません。メールで写真を送る際は一度この部分を確認して、適切なサイズで送るといいでしょう。
* * *
さて、好評発売中のMacPeople 3月号では、Macintosh 30周年を記念した特集記事を組んでいます。初代Macintoshはもちろん、SE、SE/30、Color ClassicなどのコンパクトMac、Macintosh IIやIIci、IIsi、IIfx、LC475などのセパレート型Macの驚愕のテクノロジーをひも解いていきます。もちろん、68K MacだけでなくPowerPC搭載のiMacやPower Mac、インテルCPU搭載マシンを含む一体型、デスクトップ型すべてです。そして第2特集では、最新のMac Proを詳しく紹介。この2つの特集記事だけで80ページ以上もありますよ!
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります