『Quick New File』
バージョン:1.5
価格:100円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Alfred Danny
みなさん、こんばんは。マックピープル元・編集長の吉田でございます。今回は、新規ファイルをさくっと作れるミニアプリを紹介します。アプリは3種類あり、テキスト(txt)/リッチテキスト(rft)対応の「Quick New File」、Word(doc)/Excel(xls)対応の「Quick New Word」、これらすべてとPagesに対応する「New File」です。
起動すると、メニューバーに専用の項目が用意され、ここから各種ファイルの作成が可能です。
フォルダーを選択した状態でコンテクストメニューを呼び出せば、そのフォルダーの中にファイルを作ることもできます。
なお、初期設定ではファイルを作成するだけなので、メニューバーから呼び出せる「Preferences」で、新規ファイルを作成したあとにアプリで開く設定である「Open file after created file.」のチェックをオンにしましょう。
また、「Preferences」で「Always ask for file name.」のチェックをオンにすれば、ファイル作成時にファイル名を指定できます。
テキストやリッチテキストの場合、起動するアプリは「テキストエディット」になりますが、両ファイルの情報をウィンドウを呼び出し、「このアプリケーションで開く」で別のアプリに切り替えることもできます。任意のアプリを選んで「すべてを変更」ボタンをクリックしましょう。
コンテクストメニューから新規ファイルを作る場合、ほかのアプリが自動的にインストールした項目に紛れてしまい、使いにくいことがあります。
そんなときは、「システム環境設定」の「キーボード」パネルにある「ショートカット」タブで、「サービス」を選んで、使わない項目をオフするのがお勧めです。
MacBook Airなどのノートマシンはもちろん、iMacなどのデスクトップが広いマシン、マルチモニター作業しているときなどに素早くファイルを作成して開くといった作業をすぐに実行できて便利です。
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