週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Mavericksの計算機アプリが意外と多機能だって知ってました?|Mac

2013年12月10日 21時00分更新

度量衡の単位換算もできる

 足し算・引き算・掛け算・割り算といった簡単な計算なら、最近ではスマホを使っている人が多いと思います。Macユーザーの中には、OS X付属の「計算機」アプリなんて起動したことがないという人もいるかもしれません。しかし、OS Xの「計算機」は、そうした加減乗除や科学計算はもちろん、単位換算もできる優れモノなのです。

131210_moro_keisanki

 例えば、「1ヤードって何メートルだっけ?」という時は、計算機に「1」と入力し、「換算」メニューから「長さ」を選びます。すると単位を指定するパネルが表示されるので、「換算前」欄で「ヤード」を、「換算後」欄で「メートル」を選び、「換算」ボタンをクリック。

 すると、1ヤードが0.9144メートルだということがわかります。もちろん、長さ以外に重さや速さなど、主要な度量衡の単位換算ができるのです。

131210_moro_keisanki

 同じ方法で主要通貨のレート計算も可能です。なお、度量衡の単位と違って為替レートは日々変化するものなので、換算前に必ずアップデートを実行しておきましょう。

131210_moro_keisanki_04

 なお、実は同じことがGoogle検索でもできるのですが、計算機アプリはオフラインでも使える(最新通貨レートを除く)という長所があります。
 

計算記録を残す

131210_moro_keisanki

 もうひとつ、計算機アプリの便利な使い方が、入力した計算の履歴を確認できるということ。「ウインドウ」メニューの「計算記録を表示」を選ぶと、専用のウィンドウが開きます。

 「enter」キーを押していったん計算を区切ると、計算式も改行されるのでわかりやすいです。記録が長くなってもスクロールできるので、たくさんのレシートの合計金額を算出する場合など、入力ミスの可能性がある場合に使うのがオススメです。

 計算機アプリがこれだけ便利なのに、Appleの純正キーボードにテンキーが付いていないのが解せません。Macは素晴らしいマシンなのに、キーボードやマウスの使い勝手がイマイチなのが難ですね。iMacのキーボードくらい、テンキー付けたらいいのに。ジョナサン・アイブよ考え直せ! と言いたくなる部分ですね。
 

1月号はiPad mini/iPad Air超特大号
MacPeople201401
Amazonで購入は表紙をクリック

 さて、好評発売中のMac People 1月号では、iPad mini RetnaやiPad Air、Haswell搭載のMacBook Pro Retinaなど、Appleの魅力的な新製品について、あますところなく解説しています。Mac Proの技術面をディープに解説した第2特集、Mavericksの細かすぎるテクニックや新デザインなどがわかる第3特集、Nike FuelBand SEをはじめとするiPhoneで使えるライフログガジェットやApple M7対応アプリを集めた第4特集など、とにかく盛りだくさんです。

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります