出先で困るのがスマホのバッテリーだ。常に通信をしているとすぐに切れてしまう。
なので、外出時にモバイルバッテリーを持ち歩いている人は少なくない。
私もそんな一人だが、このモバイルバッテリーも常に充電しておかないと意味がないわけで、帰宅してからちまちまと充電作業を行なうのも厄介。もっと簡単に充電できないか? と、いろいろ調べていたところ、海外のおもしろいグッズを発見した。『Port solar charger』である。
本体に吸盤がついていて、吸盤側がソーラーパネルになっているのだが、ここまで書いて勘の良い人はもう気がついただろう。そう、窓にくっつけて発電し、本体に収納されているUSBケーブルからモバイル機器に充電をするという、ちょっと変なガジェットなのだ。
一般的なソーラーパネル付きのモバイル充電器は、ソーラーパネルで発電した電気をそのままスマホに送るものが多い。それだと発電量が少なく電圧も厳しいので、あまりに使えないレベルのものがほとんどだ。しかし、こいつの場合は発電した電力が本体に内蔵されている1000mAhのリチウムイオンバッテリーに充電されるので、充電するスピードもある程度は確保されていそうな感じ。季節によって日照時間が短くても、USB経由で充電しても使える。便利そうだし、いざというときに助かるかもとは思うのだが、持ち歩くには直径約8センチとちょっと大きめ。持っていくとしたら、南の島とかかなぁ……。
■今週のガジェット■
『Port solar charger』
1000mAhのバッテリーを内蔵した、ソーラー充電器。5段階のLEDランプで充電残量が表示される。
↑充電時間は、USB経由で約2時間、ソーラーでは約20時間(公称値)。
発売 XD Design(関連サイト)
直販価格 55ユーロ(約7500円)
■今週の近況■
AWSが今後の主力!?
アマゾンCEOが語る
正直今の書籍をはじめとする通販小売ビジネスは、利益を出しづらい(というか出す気がない)。
となると、オンラインコンテンツ販売が主力になりそうだが、アマゾンの隠れた収益源は実はAWSだと思うのだ。世界的な規模感が昨今のスマートフォンアプリ全盛時代には必要とされる。アプリはAppStoreなどで販売すれば全世界でダウンロードできる。その後サーバーを増やす際、オンライン決済で簡単にできるAWSが非常に便利だからだ。
※この連載は週刊アスキー2013年12月17日号(2013年12月3日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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