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Win8.1提供開始イベントでは未発表含む30機種以上のPC、タブレットが勢ぞろい

2013年10月18日 18時15分更新

 日本マイクロソフトは10月18日、Windows8.1提供開始を記念し、“NEW Windows”と題した発表会を開催した。

Windows8.1イベント

 登壇した樋口社長は、まずWindows 8発売から約1年で、機能面が相当向上したメジャーアップデートを本日よりリリースできることを喜んだ。8.1には日本市場向けのテクノロジーがあちこちに搭載されていると説明し、PCとしてもタブレットとしても最適化されており、どちらかの比重が大きいというユーザーのニーズにも十分に答えられるようなOSになっていると自信をみせた。

Windows8.1イベント

 続いて登場したWindows本部 本部長 藤本氏は、壁紙やロック画面でより自由に家族の思い出やプライベート写真をスライド表示させておけるWindow 8.1は、デバイスがもっと身近で自分らしく、人間味のあるものになっていく感覚を提供できると主張。

Windows8.1イベント
↑デフォルトの壁紙は好きな色にカスタマイズできるほか、ヨコにスクロールした際に壁紙のイラストが動いたりといった楽しいものもある。
Windows8.1イベント
↑画像検索では、画面移動せずに色を指定してそのまま再検索もできる。
Windows8.1イベント
↑スナップに対応したWindows8.1アプリも登場。
Windows8.1イベント
↑子供でもWindowsストアでの有料アプリを購入しやすいプリペイドカード『Windows ストア ギフトカード』(2000円と5000円)を本日より順次発売する。Xboxや映画購入などにも利用可能。

 スタートメニューについても言及し、「従来のスタートメニューはそれこそ最初のころはよく使うが、何年か使うようになると、シャットダウンメニューなど使用頻度の強いものは、限定されてくる」と説明。そのうち、必要なアプリなどはタスクバー上にピン止めし、必要によってはデスクトップ上にショートカットを置くようになるが、「それをもっと洗練させ、わかりやすく、きれいなかたちで再構成したのが、8のスタート画面」と、改めて8デスクトップの概念そのものを定義した。

Windows8.1イベント
↑向かって右から日本エイサー 執行役員 大西順也氏、NEC 執行役員 小野寺忠司氏、レノボ・ジャパン 執行役員専務 留目真伸氏、エプソンダイレクト 取締役社長 吉崎宏典氏、サードウェーブデジノス 取締役社長 松野康雄氏、シャープ 常務執行役員 長谷川祥典氏、ソニー VAIO&Mobile事業本部 松原昭博氏、日本マイクロソフト 代表執行役 社長 樋口泰行氏、日本マイクロソフト 業務執行役員 金古 毅氏、デル 執行役員 原田洋次氏、東芝 営業統括責任者 覚道清文氏、パナソニック ITプロダクツ事業部 谷口尚史氏、日本HP 取締役 岡隆史氏、富士通 執行役員 齋藤邦彰氏、マウスコンピューター 代表取締役社長 小松永門氏、ワコム 取締役兼執行役員 小見山茂樹氏。

 続いて樋口社長に迎えられるカタチでハードウェアメーカーの役員がひとりひとり、イチ押しの製品を手に登場。会場には未発表製品含む8インチから70インチまでの14社30製品以上が展示された。

Windows8.1イベント
↑日本未発表の8インチタブを手に登場したデルの原田氏。
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↑同じく日本未発表の8インチタブを手にするレノボ・ジャパンの留目氏。

 Windows は数億レベルのフィードバックをデバイスパートナーと共有して開発しており、「パートナーさんと協力して、しぶとくじわじわと(シェアを)追い上げていきたい」と樋口社長。今後のマイクロソフトは"ラピッドリリース"をキーワードに、もっと短いサイクルで、デバイスのトレンド、クラウドのトレンドに合わせてWindowsは進化していくと強調した。

Windows8.1イベント
↑会場にズラリと並べられた最新PC、タブレットは圧巻の一言。リリース発表されたばかりの日本HPのジェスチャーPCなども展示。

【10月18日22時修正】80インチまで、としていましたが、70インチの誤りです。お詫びして訂正させていただきます。

■関連サイト
日本マイクロソフト

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