AMDはハワイで『GPU 14 Tech Day』を開催、新GPU5機種を発表しました。“HD8000”といったネーミングルールを刷新し“R 9/7”シリーズとなるようです。
RADEON R9-290X
いずれのGPUも詳細なスペックは公開されていませんが、ハイエンドのR9-290XはウルトラHD解像度(3840x2160ドット、 60Hz駆動)やDirectX11.2への対応、電力効率の改善がポイントです。5テラFLOPSのコンピューターパワーやメモリー帯域が毎秒300GB、60億以上のトランジスタを搭載しているとのこと。
また日本での展開は不明ですが、バトルフィールド4バンドルモデルが用意されています。
そのほか“R9”シリーズが2機種、“R7”シリーズが2機種登場しています。
RADEON R9 280X
RADEON R9 270X
RADEON R7 260X
RADEON R7 250
また、新GPU以外にも、ゲーム内の“音”についての新技術を明らかにしました。“AMD TrueAudio Technology”はプログラマブルオーディオエンジンで、CPUだけで処理するよりもより多くのリアルタイムな声、サラウンドを越える数百ものオーディオチャンネルを実現可能とのこと。対応するのはR9 290XやR9 290、R7 260Xの上位機種のみ。
会場では24チャンネルで作成されたゲーム音のデモなどが多数行なわれ、プレゼンテーションのほとんどが音についての新技術に割かれていたとともにゲームディベロッパーとの協業体勢を強くアピールしていました。
●関連サイト
AMD
Youtube AMDチャンネル
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