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OS XのiTunesがアンインストールできない! どうすればいい?|Mac

2013年09月18日 21時00分更新

 Windowsユーザーだった女子編集者が、実際にMacを使うなかで出合ったトラブルを解決する本連載。先日、AppleのデベロッパーサイトでiOS 7のGM版をインストールしてみました。その際、iTunesの最新バージョンのベータ版を入れるようなメッセージが出たので(実際にはバージョンアップしなくても問題なかったのですが)、ベータ版をインストールしたところ英語版になっちゃいました。日本語に戻すため、iTunesをアンインストールして入れ直そうとしたら……アレ? アンインストールできない?

 OS Xでアプリをアンインストールする方法は、以下の通りだと思います。「Launchpad」内のアイコンをゴミ箱にドラッグ&ドロップするか、「option」キーを押すと表示される×印を押すか、「アプリケーション」フォルダーにあるアプリケーションファイルをゴミ箱に捨てる。Windowsと違い、MacにプリインストールされているiTunesは普通の方法では削除ができませんでした。

 削除方法を調べたところ「アクセス権」に問題がありました。おおっ! 聞いたことはあったけど、実際に出会ったことはなかった「アクセス権」をついにいじる日が……。「iTunes.app」ファイルを選択し、「command」+「I」を押すか、右クリック→「情報を見る」で情報パネルを開きます。すると、「共有とアクセス権」の「everyone」の項目が「カスタム」となっていました。

iTunesアンインストール

 アクセス権を変更するためには、まず右下の錠前のアイコンをクリックして解除します。

iTunesアンインストール

 これを「読み/書き」に変更すればOK。これで、通常通りアンインストールできるようになりました。アンインストールしたら、Appleのサイトからダウンロードして再度インストールするだけ。無事に、日本語版に戻すことができました。

iTunesアンインストール

 ベータ版をインストールするという状況は少々特殊かもしれませんが、アプリがどうにも調子悪いとか、すべてをキレイにして入れ直したいといったときにも試してみるといいでしょう。ほかにもWindowsユーザー目線のMac使いこなし術を毎週水曜に掲載中です。MacBook AirをWindowsマシンとしてのみ使っているなんて方は、せっかく買ったMac OSを使いこなしてみませんか? Macの活用テクニック集はこちらからどうぞ!

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