ソニーのハイエンドポータブルレコーダーといえばリニアPCM対応の『PCM-D1』や『PCM-D50』がありましたが、そのマイク性能とコンパクトさを継承しながら、1ビットオーディオの“DSD”レコーディングに対応した新機種が登場しました。
PCM-D100
●ソニー
実売価格 10万円前後
●主なスペック
録音方式 DSD 2.8224MHz、リニアPCM(WAV) 192/176.4kHz 24bit、96/88.2/48/44.1kHz 24/16bit、MP3 128kbps 320kbps
再生方式 DSD(2.8224MHz) 、リニアPCM(WAV)、FLAC、MP3、WMA、AAC
記録メディア 内蔵32GBフラッシュメモリー、SDXC、メモリースティック PRO-HG デュオなど
サイズ/重量 約72(W)×32.7(D)×156.8(H)mm/約395g
可動式ステレオマイクは新開発の15ミリ口径ユニットを採用。DSD専用のADコンバーターなどを搭載しています。そのほか、PCM-D50と比べて、RECボリュームの誤操作防止機構や暗いところで操作しやすいRECボリューム用バックライト、スピーカー内蔵など、ハードウェア面が強化。PCM音源のフェードイン・フェードアウトといった編集や、アップサンプリングなど再生時の効果も追加されています。
ワイヤレスリモコンの送受信ユニットやウィンドスクリーン、キャリングケースのほかに、『Sound Forge Audio Studio 10 LE』といったソフトが標準で付属します。
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ソニー
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