週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Tizen搭載WUXGAタブレットをシステナが開発中

2013年06月24日 19時30分更新

モバイル新OS『Tizen』搭載タブレットを開発

 ソリューションデザイン事業などをてがけるシステナが、モバイル新OSの『Tizen』搭載のタブレットを開発したことを発表しました。

 10.1インチのWUXGA液晶に、1.4GHzのクアッドコアCPUを搭載。2013年10月23日~25日に開催予定の『第3回スマートフォン&モバイルEXPO秋』に開発端末を出展するとのこと。現時点ではTIZEN2.0が動作しており、今後は2.1の実装や操作性の向上、アプリケーションの拡充などを進め、車載対応を行なうとのこと。写真に詳細なスペックは発表されていませんが、Tizenを実際に体験できるチャンス!

 ドコモからも年内発売とされているTizenこれからの動きが楽しみですね。


SPEC
ディスプレー:10.1インチ(1920×1200ドット)
CPU:ARM Cortex-A9 1.4GHz(Quad Core)
無線LAN:IEEE802.11b/g/n
メモリー:RAM2GB/ROM32GB
カメラ:200万画素(インカメラ30万画素)

以下リリース文です。

株式会社システナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:逸見 愛親、以下「システナ」)は、Linux(R)ベースのモバイルプラットフォーム『TIZEN(TM)』を搭載した10.1インチ タブレットを開発しました。
今回開発したタブレット端末は、TIZEN Ver.2.0を搭載し、TIZEN向けの各種アプリを搭載可能としました。今後、TIZEN Ver.2.1の実装と操作性の向上、ウェブアプリケーションやクラウドを想定した開発を続け、車載を含めた総合的なサービス実現に向けてTIZEN IVI※1の対応を進めて参ります。
本端末は、幕張メッセで開催される『第3回スマートフォン&モバイルEXPO秋』(2013年10月23日(水)~25日(金))に開発端末を出展し、製品発表の場とする予定です。
※1  IVIとは:車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainmentの略)
■主なスペック一覧
メインディスプレイ 10.1インチ 1920×1200(WUXGA)
CPU         ARM Cortex-A9 1.4GHz Quad Core
無線LAN       IEEE 802.11 b/g/n
メモリ        RAM 2GB DDR3 ROM 32 GB
カメラ機能      フロント30万画素,バック200万画素
外部メモリ      microSD
iOSやAndroidに続く第3のモバイルOSとして注目されているTIZENは、Android(TM)同様プラットフォームがオープンソースとして提供されており、モバイル端末だけではなく、車載・テレビ・カメラ・プリンターなど様々な機器上で動作するように設計されています。また、アプリケーションがHTML5ベースであるため開発が容易となり、コスト低減や様々な企業の参入が期待されています。
 

●関連サイト
システナ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう