E3のSCEブースには、発表されたばかりのPlayStation 4用タイトルが多数展示されている。その中で実際にプレーできるものは、全部で13タイトル。『Knack』と『DriveClub』以外は、インディーズ系メーカーのタイトルも多く玉石混交な感も受けるが、それでも“多数のタイトル動いている”というのは、それだけでワクワクさせられるものだ。
ここでは、ひととおり見たり触ったりした雑感を、動作している写真と合わせてお届け。なお、『KNACK』と『OCTDAD』については、すでに掲載している記事を(関連記事)を参照していただきたい。
DriveClub
ネットワークを前提とした次世代レースゲーム。カークラブに所属して、仲間と競い合えるソーシャル機能が特徴だという。グラフィックの完成度はズバ抜けていて、光源処理や車体のダメージ表現には目を見張るものがある。会場では、PlayStation Cameraで撮影したプレイヤーの顔が、相互に表示されていた。
Transister
斜め見下ろし型のフィールドで展開するアクションRPG。単純なアクションだけでは勝ち抜けない、戦略性の高いバトルが楽しめそう。Transistorとは武器の名前で、ストーリーに関わるものだとか。
PINBALL Arcade
実際にあったピンボール台をリアルにシミュレート。会場では、Williams社の『StarTreck:The Next Genetration』が動作していて、高・低・ボール視点など、さまざまなアングルでのプレーが可能だった。
Blacklight: Retribution
基本無料で楽しめる対戦型FPS。キャラクターの育成が可能で、武器やスキルのカスタマイズも多彩。透視バイザーなど、SF的な世界観を生かしたガジェットがイカす(発売日未定)。
Hohokum
独特の風合いのイラスト調グラフィックが目を引く。ふわふわと宙を舞うキャラクターを操作してフィールドを探検し、“ランプ上を通過すると明かりが灯る”など、さまざまな影響を与えていく。
Warflame
PC用フリートゥプレーゲームとして、すでにサービス中の協力アクション。強化外骨格を身にまとった戦闘種族となり、多彩な超能力を駆使して仲間とともに戦う。
CONTRAST
淡い色使いが特徴的な。主人公は現実世界と影の中を自由に行き来でき、その能力を使ってステージを進んでいく。影のある場所を足場として使うなど、パズル的な要素も。
Ray's dead
ゾンビとなった主人公が、ゾンビの群れを指揮して、さまざまなミッションを攻略していく戦略アクション。手書きふうのキャラクターが3D世界で動く様子が印象的だった。
OUTLAST
主観視点で展開する、探索型のホラーゲーム。薄暗く狭い建物内の中を、ビデオカメラのナイトビジョン映像を頼りに進んでいくのは、なかなかスリリング。
SECRET PONCHOS
西部開拓時代を舞台に戦いが繰り広げられる対戦型のアクションゲーム。左右のスティックで移動と攻撃を行ない、さまざまなスキルを駆使して相手を倒していく。
MERCENARY KING
見た目やサウンドが8ビットふうなアクションシューティング。ただし中身はけっこう現代的で、広大なマップを探索したり、集めた素材を使って武器を作ったり、マルチプレーなど流行りの要素も取り入れている。
ほかにも、ブース内のミニシアターにて、トレーラー映像が観覧できるタイトルもあった。
●映像出展タイトル
『Killzone Shadow Fall』
『The Dark Sorcerer』
『inFamous Second Son』
『Watch dogs』
『Assassins Creed IV Black Flag』
ブース内のステージでは、開発者によるデモンストレーションが行なわれていた。写真の『Killzone Shadow Fall』は実機デモにて、人々が生活している様まで表現されている広大なマップの作り込みを説明していた。
■関連サイト
ソニー・コンピュータエンタテインメント
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