AMDブースでは、RADEON搭載PCを多数展示。中でも目を引いたのが、FX9590とHD7990というモンスターPCで、65インチのフルHD液晶を5台駆動させていた、EYEFINITYのデモ。もはや部屋全体がディスプレーの様な状態で、これ以上の臨場感はないといってもよさそう。
MSI製やHP製ノートなど日本でもAMDを採用しているメーカー製PCが並ぶ中、米国『VIZIO』製のPCが注目。特に、Z60 APU搭載のWindows8タブレットが珍しく、実際に触ることができた。ウィンドウズエクスペリエンスインデックスのスコアーは2.7となっていたが、タッチ操作の追従性や動画再生ではインテル製Atom搭載タブレットより快適に感じる。
同じく、VIZIO製の15.6インチフルHDノート。デザインの工夫でかなり薄く見え、実際に持つと2キロ前後と感じた。スペックの詳細は不明だが、メーカーサイトによると、A10 APU10とRADEONを搭載し、さらに無線LAN11acにも対応するとのこと。日本でも最近11ac対応機器が増えているが、米国でも採用されていることがわかると、今後の普及に期待がもてる。
AMD仕様の『Level 10』ケース。やはり赤はよく映える。
予想外の行列。どうやらキャンペーン参加者にA8-5600Kが配られていた模様。最近のAMDの“バラマキ戦術”は世界各国で盛んに行なわれているようだ。
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