Sペンが使えるタブレットサイズのサムスンGALAXY Note 8.0。ペンによる手書きや画面操作はこれまでのタブレットとは異なる使い方ができそうです。
アクセサリーがまだ全然ないのが困りモノ |
さてiPadや各社のタブレットはケース類などのアクセサリーが多数販売されていますが、市場に出てきたばかりのGALAXY Note 8.0は純正カバーが一部の市場でわずかに出てきているくらい。サードパーティー製のものもまだ見かけないのでケース類を探すのは結構苦労します。
困ったときはiPad miniのアクセサリーに助けを求めよう |
特に欲しいのは本体に装着できるカバー形のケース。タブレットのアクセサリーを扱っているお店に行くと、この手の製品はやはりiPadやiPad mini用のものばかりが目立ちます。そのなかでもiPad miniに装着できるサードパーティー製のBluetoothキーボードは、閉じるとケースとしても使えるので便利そう。これをGALAXY Note 8.0に使えないかなー?
コンマ8ミリの差はなんとかなりそう |
iPad miniの大きさは200×134.7×7.2ミリ。一方のGALAXY Note 8.0は210.8×135.9×8ミリ。持ってみるとたしかに0.8ミリの差は感じられるのですが、今回見つけてきたBluetoothキーボードはiPad miniをはさむ部分にクッションとして布素材のものが貼られているのでこれくらいなら誤差範囲として大丈夫そう。
GALAXY Note 8.0をはめてみる |
ということでiPad miniをキーボードから引き抜いてGALAXY Note 8.0をはめてみると、わずかにきつめながらも無理なくはまりそうです。しっかりとはまるので、むしろキーボードが簡単に抜けなくてこれはこれで使いやすいかも。
本体に傷の付かない安心設計 |
このようにiPad mini本体をはめる部分は布が貼られているので傷が付きません。また本体が収まる窪みのなかも同様に布が貼ってあるので安心して使えます。
これはまるで専用品のよう! |
きちんと装着してみると、まるでGALAXY Note 8.0専用キーボードのような見た目になります。GALAXY Note 8.0のじゃっかん丸みを帯びた本体のデザインもうまいことマッチしているような。
ヒンジ部分を持てばこのまま持ち運びも |
閉じてみると、ヒンジの部分全体が背面側に少しかぶるので、この部分を持ってこの状態で持ち運ぶこともできます。フリップ式カバーのように使うこともできるわけです。なおキーボードからじゃっかん本体がはみ出ますけど特に気にはなりません。
Bluetoothでペアリング |
あとはBluetoothでペアリングをすればキーボードを使えます。なおペアリングする際や一旦キーボードの電源をオフにしてそれから再接続すると、日本語入力が“Samsung標準”になってしまうのですが、これはその都度ほかのIMEに設定し直せばいいでしょう。
ストロークの深いキーボードは押しやすい |
キーボードはストロークが深めで、左右にあまりぐらつくこともないのでそれなりに押しやすいです。左右10本の指を使って高速なタッチタイピングをするのはやや難しいのですが、人差し指と中指を使ってサクサクと入力することは問題なさそう。またシフトキーやコントロールキーを組み合わせれば文字のコピペなどもできるので、原稿を書くときも便利に使えます。
ここまでくるとマウスもつなぎたい |
これでミニノートPCのように使えるようになったGALAXY Note 8.0ですが、せっかくなのでマウスも使いたいもの。OTGケーブルを用意してそこにマウスをつないじゃいましょう。ワイヤレスマウスの場合はUSBドングルを接続すればオッケー。
最強の机上マシンになったかも |
これでGALAXY Note 8.0はキーボード、マウス、Sペン、もちろん指先での画面タッチと4つの入力デバイスに対応。PCよりも便利に使うことができるかもしれません。OTGケーブルを抜いてキーボードを閉じれば外出時もすぐに持ち出せます。
スマータブルコンボケースにもぴったり |
最後におまけ。筆者も愛用するスマータブルコンボケースで、キーボードを装着したGALAXY Note 8.0もぴったりと収めることができます。タブレット関係のアクセサリーは世界中どこへ行ってもApple製品のものは充実しているのですが、GALAXY Note 8.0用のものはこれからも種類はあまり出てこないかもしれません。そんなときはiPad mini用のもののなかから物色すると、ぴったりなものが見つかるかもしれませんよ。
●関連サイト
電脳中心買物隊
iPad mini用Bluetoothキーボードケース/GALAXY Note 8.0対応-全5色
山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局
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