iPad miniに最適なキーボードはキー配列に工夫あり

2013年07月19日 16時00分更新

　SoftBank SELECTIONから、ソフトバンクのスマホやタブレットを使うのに最適なBluetoothキーボード『Wireless Mobile Keyboard』が発表された。スマホやタブレットをちょうどいい角度にしてくれるスタンドが、持ち運びの際のカバーと一体化した、持ち歩くのに最適なモデルになっている。
　対応機種は、iPhone 5、iPhone 4S、iPhone 4、iPad（第4世代、第3世代）、iPad 2、iPad mini、Bluetoothに対応したSoftBankのAndroidスマートフォン。SoftBank SELECTION取扱店およびSoftBank SELECTION オンラインショップ（外部サイト）で販売される。直販価格は7440円。

　パッケージはこんな感じ。

　実際にiPad miniを置いてみるとこうなる。横幅はiPadを横置きしてピッタリのサイズ。

　閉じたときの薄さはこんな感じ。厚みはケース付きのAndroidと同じくらいなので、持ち歩きに不便は無さそう。

　対応機種にはなかったが、第5世代のiPod touchでも使用できた。各種ホットキーも問題なく使用可能。18個のホットキーは使用頻度の高そうなものが選ばれていて、特に“現在の位置から左/右に範囲選択”がなかなか便利に感じた。

　キー配列のベースは英字配列だが、ふだん日本語配列を使っている人も違和感なく使えるように、エンターキーの形や「＠」の場所などが工夫されている。キータイプはパンタグラフで、打鍵感はなかなか高級感がある。

　この手のモバイルキーボードにしては珍しく“入力のしやすさ”を大事にしている印象。キーピッチも十分あり、外出先でタブレットで長文を入力する人にとっては心強い味方となりそうだ。

■仕様

直販価格：7440円
電源：単四乾電池×1
Bluetooth規格：Version3.0
通信距離：約10m（出力：Class2）
対応プロファイル：HID
キーマップ：独自85キー（101英語キーボード配列）
キータイプ：パンタグラフ方式
キーピッチ：約15.8mm
キーストローク：約2mm
外形寸法：約244×113×17mm
質量：約260g
仕様温度範囲：5℃〜35℃