普段はモバイル班の自分ですが、上司にナイショで今年の頭に自作PCに初挑戦しました。
大した知識もなく組み立てたせいか、余ったり、逆に足りなかったりするソケットが多数出現。そのときは必要なものだけ何とかして組み立てたのですが、よくよく考えてみれば、もっとうまい使い方があったのではないか。
そんなことを、ジサトラな先輩方にこれまたこっそり聞いてみたところ、「なんなら“変換アダプター”を使えばいいじゃない!」とのこと。 せっかくなので、備忘録もかねてまとめてみました。名づけて“PCI-E七変化”!
ミニPCI-E→PCI×2
DIR-EB262-G1C13
●ディラック
実売価格 6300円前後
IEEE1394ボード『1394-PCI3』が動作。2本スロットの同時使用も可能だ。
ミニPCI-E→SATA
PM9172
●オリオスペック
直販価格 4280円
SATAドライブの2台接続が可能。『ED4001FAEX』がSATAドライブ用AC電源できちんと動いた。
ミニPCI-E→USB3.0
DN-84329
●上海問屋
直販価格 2999円
バッファローの『HD-PA1.0TU3』をつなげたところ、ほかと比べて速度低下は見られなかった。マザー接続用のオンボードコネクターを利用する。
ミニPCI-E→PCI-E
DIR-EMLX1-G1C13
●ディラック
実売価格 4000円前後
小型PCに最適な変換。PCI-Eスロット側基板に電源接続が必要だが、地デジTVキャプチャー『GV-MVP/XS3』が動作。録画も問題なし。
PCI-E→PCI
PCI-PCIEX1
●玄人志向
実売価格 4500円前後
ねじ位置が逆になるロープロPCIを固定するブラケットを添付。
PCI-E→ミニPCI-E
MPCIE-PCIEX1
●玄人志向
実売価格 2000円前後
無線LANカードの装着用としてブラケット部分には穴がある。
PCI-E→PCI×2
GH-EB262-C13
●オリオスペック
直販価格 6280円
拡張スロットが多いケースにマザー用のスペーサーで固定する。
とくに最近ホットなNUCは拡張性が問題視されたりしますが、NUCはmSATAスロットとミニPCI-Eを備えるため、前半4つぶんのパーツとは非常に相性がよい模様。
なかにはAmazonで買える部品もいくつかあるので、自宅に眠っているパーツのある人はぜひポチっておきましょう。
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