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iPhoneをMacBookのテンキーに!WinユーザーのためのMac講座|Mac

2013年04月25日 13時00分更新

 Macにほとんど触ったことがないまま、週刊アスキー編集部からMacPeople編集部に異動した山口ひろ美です。今回は、MacBook Proにテンキーがなくてちょっと不便だなぁと思い、iPhoneアプリで解決してみました。

NumberPad

 私にとってテンキーが「絶対に必須」なシーンはそう多くはありません。ただ、金額や電話番号を立て続けに入力したいときはやはり不便。外付けのテンキーパッドをつなげば解決するのですが、せっかくのMacBookには極力有線の周辺機器を付けたくないなぁと。

 だって、余計な周辺機器をつながないからこそ実現する可搬性ってあると思うんです。MacBookの電源は、磁石でくっつくMagSafe! 電源をスッと片手で外して持ち運べる、ただそれだけで会議に持って行くのが圧倒的にラクなんですよね。テンキーパッドをつないだら、せっかくの利便性が損なわれてしまいます。

 そこで、iPhoneをテンキー代わりにする方法を探してみると、いくつかアプリが見つかり、試してみていちばんカンタンに思えたのがコレ。

NumberPad
NumberPad

Number Pad - ワイヤレス数字キーパッド
App Store価格:85円
Apple
(価格は記事作成時のものです)

AppStore アプリをダウンロード

 iPhoneにはアプリ、Macに専用ツールをインストールし、同じ無線LANに接続していればiPhoneがテンキーパッドになるというもの。IPアドレス指定などのややこしい設定なしに、初起動でスグつながったのが好印象でした。

 App Storeからインストール後、開発元のサイト(外部リンク)でMac用のツールもダウンロードします。

NumberPad

 手探りで使えるキーパッドと異なり画面を見る必要があるので、数字ばかりを入力するなら、このように画面のすぐ前に置いてしまうといいです。

NumberPad

 エクセルにどんどん数値を入れるようなときは、カーソルキーも使いたいのでこんな感じがいいですね。

NumberPad

 テンキーのない不便さと接続の手間を天秤にかけると、どちらが本当にラクなのかちょっと悩みますが、「Number Pad」アプリは起動後1〜2タップで接続が完了するので手軽ですよ。

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