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iPadに128GBモデルが登場 セルラー版7万7800円、WiFi版は6万6800円

2013年01月29日 22時55分更新

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 ついに3桁!

 iPad Retinaに128GBモデルが登場しました。
 増え続ける電子書籍や動画、大型アプリのおかげで、64GBでも足りないユーザーが待ち望んでいたもの。これからもじゃんじゃんコンテンツを貯めまくっても安心ですね!

 以下、リリースです

Apple、iPad Retinaディスプレイモデルを128GBに増量

2倍のストレージ容量でさらに素晴らしいコンテンツの制作と閲覧が可能に
2013年1月29日、Appleは本日、第4世代であるiPad Retinaディスプレイモデルの128GB*バージョンを発表しました。128GBのiPad Wi-FiモデルとWi-Fi +Cellularモデルは、従来の64GBモデルの2倍のストレージ容量を備えることで、写真、書類、プロジェクト、プレゼンテーション、書籍、映画、テレビ番組、音楽、そしてアプリケーションといった価値あるコンテンツをさらにたくさん保存することができます。

「1億2000万台以上を数えるiPadの累計販売台数から、世界中のお客様がiPadを楽しみ、毎日の仕事、学習、遊びに、これまで使ってきたPCよりもむしろ、iPadを活用すべき多くの理由に気づいているのは明らかです。さらに、2倍のストレージ容量と30万本以上ものiPad専用アプリケーションから選べるという圧倒的なセレクションにより、企業ユーザや、教育関係者、アーティストの方々がビジネスそしてプライベートのあらゆる場面でiPadを使うべきさらに数多くの理由を見出されることでしょう」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。

iPadは、ほぼすべてのFortune 500企業と、現在iPadを導入または試験的に利用している85%のGlobal 500企業のビジネスに大きな影響を与え続けています。3DCADファイル、X線画像、映画編集、音楽トラック、プロジェクト設計図、トレーニングビデオ、サービスマニュアルといった膨大なデータを日常的に扱う企業では、より豊富になったiPadのストレージオプションから得られる利益は計り知れません。1000万人以上のiWorkユーザーのほかにも 、スポーツチームの映像を分析してデジタル版プレイブックを作成するGlobal Apptitude、驚異の48トラックのレコーディグシステムを実現したAuria、建築および工学図面の作図に欠かせないAutoCADなど、その他の素晴らしいアプリケーションを活用するユーザもまた、ストレージ容量が増えたiPadを選択することで大いに恩恵が得られます。

「iOSアプリケーションのAutoCAD WSは、お客様がいつでも、どこにいても設計図面にシームレスにアクセスできるようにデザインされています。こうした図面ファイルはかなり高精細で巨大化することもしばしばあるので、薄型・軽量に加えてマルチタッチディスプレイと内蔵カメラを備え、丸一日ものバッテリー駆動が可能なiPadを使うことは、AutoCADデータを閲覧、編集、共有されるお客様には大きな利点となります」と、Autodesk社のAutoCAD製品担当バイスプレジデント、Amy Bunszel氏は述べています。

「iPadの機能と性能は、モバイルデバイス上でのマルチトラック・レコーディングと編集について私たちが新たな基準を打立てることを可能にしてくれました。Auriaアプリケーションでは24bit/96kHzクオリティのモノラルまたはステレオトラックを48トラック同時に再生できるほか、レコーディングは最大24トラック同時に実行できます。さらに使い慣れたツールで編集やミックスも可能です。iPadは、そのポータビリティと丸一日分のバッテリー駆動時間で、オーディオ・プロフェッショナルたちのレコーディング作業を革新し、アーティストがどこにいてもレコーディングできる環境を提供してくれます」と、WaveMachine LabsのCEO(最高経営責任者)、Rim Buntinas氏は述べています。

「私たちのお客様にとって最も重要なことはフットボールの試合に勝つことです。iPadでGamePlanソリューションを使うことは、選手たちが可能なかぎり準備をするのに大変貢献しています。iPadが持つセキュリティ、薄く軽量で、驚くほどに鮮明なRetinaディスプレイ、そして大容量のデータを扱うのに十分なパワフルさを備えている、といった無敵のコンビネーションがスポーツ映像による分析を新たなレベルに押し上げ、最終的に弊社のアプリケーションのユーザが試合に備え、戦い、勝利するための絶好の機会を与える製品の提供を可能にしているのです」と、Global Apptitude社の共同創設者、Randall Fusee氏は述べています。

第4世代のiPadは、美しい9.7インチRetinaディスプレイ、Appleが設計したA6Xチップ、FaceTime HDカメラ、iOS 6.1、超高速なワイヤレス性能**を特長としています。iOS 6.1では世界各国のLTEネットワークのサポートが新たに追加され***、iTunes Matchを利用してiCloud経由で手持ちのiOSデバイスに個別の楽曲をダウンロードできるようになりました。

iPadではApp Storeを通じて入手できる、ブック、ゲーム、仕事効率化、ニュース、スポーツ、ヘルスケア、辞書、旅行などで構成された幅広いカテゴリーの80万本以上のアプリケーションが楽しめ、その内の30万本以上はiPad専用にデザインされています。iPadではNewsstandを通じて提供される5,000タイトル以上の新聞や雑誌を購読したり、iBookstoreを通じて提供される150万タイトル以上の書籍を読むこともできます。

【価格と販売について】
新しい128GBバージョンの第4世代iPadは、ブラックおよびホワイトの2色で、2月5日(火)よりメーカー希望小売価格66,800円(Wi-Fiモデル)と77,800円(Wi-Fi + Cellularモデル)にて販売開始を予定しています。128GB iPadは全バージョンが直営店のApple Store、Apple製品取扱店を通じて販売されます。iPad Retina ディスプレイ Wi-Fi モデルはApple OnlineStore(www.apple.com/jp)でも販売されます。

関連サイト
アップル iPad

2013年1月29日23:15 初出時、記事見出しの価格が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。

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