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iPad128GBモデルをMacPeople編集長が発売日に即買いしたワケ

 急遽発表されたiPad Retinaディスプレーモデルの128GB版が、本日(2月5日)販売開始されました。待ち遠しかったので、前日4日夜に銀座に行列ができていないことを確認し、今日はApple Store開店前の午前9時半すぎに銀座に到着。行列ができてないことを再確認して、はやる気持ちを抑えながら開店までの数十分を過ごしました。

用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い
↑5日朝の開店前のアップルストア銀座店。周囲のデパートなどは11時開店のところが多いので人通りもまばら。128GBのiPadを入手するために並んでいる人はいませんでした。

 あまりにも静かなので「もしかして、128GBはまだ入荷してないのでは?」と不安が頭をよぎりました。Mac系の新製品の発表時にはよくある話で、開店直後にApple Storeに張り切って乗り込んでも「入荷は午後になると思います」と店員さんに笑顔で応えられたことが過去に何度もありました。ストアでは「128GB入荷!!」とかの張り紙は絶対やらないし。

 10時を過ぎて銀座店に突入すると、開店直後ということもあり客の数より店員さんの数が圧倒的多い!! 半径1メートルに4人ぐらいいる感じ。役職柄、あまりガツガツするのも大人げないので、買いたい気持ちを抑えながらデモ機のiPadを十数秒触って気持ちを落ち着けました。すると店員さんが話しかけてたので、「128GBってありますね?」とさりげなく聞くと「はい、もちろん」と即答。こうしてあっけなく確保できました。

 あとで店員さんに聞いたところ、128GBモデルについて、たくさんの問い合わせがあるそうで、注目度はかなり高い模様。ちなみに銀座店で最初に128GBモデルを購入したのは私でした。時差もあるので、おそらくワールドワイドでも10本の指に入るぐらい早い購入だと思います(自慢)。5日正午現在では、日本や米国のオンラインストアはまだ扱ってないですしね!

用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い
用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い

↑アップルストア銀座店の前で記念撮影。外箱の表面からは128GBモデルとはわかりませんが、裏面のスペック部分に“128GB”の文字が!!

 早速開封してみました。残念ながら第4世代からは本体背面に容量が刻印されなくなったので、外見から128GBモデルかどうかは判別できません。容量を確認するためにiPadを立ち上げてセットアップを開始。完了後に“設定”アプリを開くと“容量”は115GB、“使用可能”は114GBという広大なストレージ領域を確認できました。

用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い
↑入荷直後に購入したからなのか、起動後のバッテリー容量はなんと100%。これは気持ちいい!!
用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い
↑“設定”アプリを起動してみると、内蔵ストレージの使用可能領域はなんと114GB。初期状態なら、MacBook Airの128GBモデルよりも空き容量が多い!!

 私のiTunesライブラリーは40GB程度なので全部同期しても80GB弱残ります。5日現在で1万1728本が公開されている青空文庫のデータをすべて取り込んでも4GB程度なので全然余裕。iTunes Storeのポッドキャストタブで無料公開されているアップルの基調講演ムービーもiPad内に保存していつでも見られます。

用途が変わる!? iPad128GBモデルを即買い
↑アップルファンならローカルに保存しておきたい基調講演ムービー。現在7本公開されているHD版の容量は5~6GBなので、もちろん全部iPadに入ります!!

 さらに、これまでクラウドに預けていたファイルも空き容量を気にすることなくローカルにバンバン保存できます。いつでもどこでもファイルを取り出せるクラウドサービスは便利ですが、iPadにダウンロードするとなると結構時間がかかってイライラしますよね。これからはローカルにも常に保存して素早く取り出せるよになるのです。

 カメラアダプターを使えば、iPadがフォトビューアー&ストレージにもなります。Retinaディスプレーなので、もちろんパソコンで見るより圧倒的にキレイ。

  128GBモデルの登場でiPadの新しい使い方が生まれそうな予感!

 MacPeopleでは2月28日発売号でこのiPad Retinaディスプレーモデル 128GBを大特集しますよ。そこで、「もし128GBが手に入ったら、こう使いたい!!」というアイデアがある皆さんの熱いコメントを大募集!!

 ユニーク・実用的なアイデアはMacPeople誌面で徹底検証させていただきます。


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