CESに先駆けて開催されたソニーのプレスカンファレンスにて、日本でも発売予定の新端末『Xperia Z』が発表!
5インチのフルHDディスプレーを搭載する、クアッドコアCPU搭載端末。防水・防塵対応しながら約7.9ミリの薄型ボディーを実現し、重量は146グラム(暫定値)。OSはAndroid 4.1。
これまでのXperiaとはデザインが大きく変更。背面にガラス素材を採用することで直線的で美しいシルエットに仕上がっている。ブラック、ホワイトに加え、パープルも用意。
画像からわかるとおり、電源ボタンは右側面の中央付近に配置。5インチの大画面だと端末上部の電源ボタンは押しづらいので、右手の親指か左手人差し指で押せるこの位置はうれしい。
(1月8日15:30追記)
サイズ感やフラットな背面の質感、パープルの色あいがわかる実機画像を追加。ボディーは全体的に直線的でありつつ、側面の上下はラウンドしたデザインになっているのがわかる。左側面にはクレードル用充電端子がある。
新しいCMOSセンサー“Exmor RS for mobile”を採用した1310万画素カメラはさらに画質がアップしているほか、動画でもHDR撮影が可能になった。“Exmor RS”とは、これまでの裏面照射型CMOSが進化して“積層型構造”となったもの。また、NFCにも対応し、対応スピーカーにかざすだけでペアリングなどが行なえる。
なお、『Xperia Z』とほぼスペックは同じながら防水・防塵を省いて小型化した『Xperia ZL』のほか、小型でカラフルなNFC対応Bluetoothヘッドセット『SBH20』なども発表された。
『SBH20』の日本での発売は未定とのことだが、ぜひとも発売してほしいところ。
●おもなスペック
OS:Android 4.1
CPU:APQ8064(1.5GHz、クアッドコア)
メモリー:2GB
ストレージ:16GB
カメラ:約1310万画素(インカメラ220万画素)
バッテリー容量:2330mAh(取り外し不可)
サイズ/重量:71(W)×7.9(D)×141.6(H)mm/約146g(暫定値)
●関連サイト
・ソニーモバイルコミュニケーションズ(日本語プレスリリース)
・ソニーモバイルコミュニケーションズ(英文プレスリリース)
『花のアンドロイド学園』vol.8でラスベガスに行っていると描かれた品川ソニアちゃんですが、漫画に登場した紫のドレスはまさに『Xperia Z』のパープルそのものですね!
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