相性が気になります! |
iOS、Android、Windowsとタブレットやスマホが百花繚乱な今、買うべきBluetoothキーボードはどれでしょう? 購入者視点で多彩なキーボード5製品を相性を含めて試してみました。
なお今回動作検証を、iOSは『iPhone5』と『iPad mini』、Androidは『Nexus7』、WindowsはWindows RTタブレット『ASUS Vivo Tab RT』で行ないました。
ただし本記事の記載内容をすべて保証するものではありません。製品を購入する際には製品公式サイトの対応機種・OSなどを確認のうえ、自己責任でご購入ください。とくにAndroidについてはバージョンやメーカー、使用している日本語入力システムによって異なる動作をする可能性があります。
TK-MBD041シリーズ |
音声通話も可能な小型Bluetoothキーボード。スマホやタブレットの画面を見ながら通話するという利用スタイルが便利です。リチウムイオン充電池を内蔵しており、マイクロUSB端子経由で充電できます。
iOS | Fn+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Fnキーで青文字(数字と記号)を入力できる。プレーヤーの再生・停止操作が行なえる。 |
Android | Fnキーで青文字(数字と記号)を入力できる。 |
Windows RT | Fnキーで青文字(数字と記号)を入力可能だが、一部記号が正しく入力できない。 |
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4,980円
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4,470円
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4,980円
TK-FBP029Eシリーズ |
キーボードカバーにスマホをセットできる小型なBluetoothキーボードです。キーボードカバーに収まらなくても、TPUやシリコン材質のケースを装着していれば、比較的安定して利用できます。
iOS | “□(ホームキー)”がホームボタンとして機能する。Command+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Fnキーでグレー文字(数字と記号)を入力できる。 |
Android | “□(ホームキー)”がホームアイコンとして機能する。Option+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Fnキーでグレー文字(数字と記号)を入力できる。 |
Windows RT | CommandキーがWindowsキーとして機能する。また“□(ホームキー)”を押すとブラウザーが起動する。Fnキーでグレー文字(数字と記号)を入力可能だが、一部記号が正しく入力できない。 |
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2,665円
BSKBB03WH |
スタンドを内蔵! |
キータッチに定評ある『ポメラ』と同じキーを採用したBluetoothキーボード。本体重量は約400グラムとやや重めですが、そのぶんテーブルに置いたときには安定してタイピングできます。
iOS | menu+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで記号を入力可能だが、一部記号が正しく入力できない。 |
Android | “漢字”キーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで記号を入力可能だが、一部記号が正しく入力できない。 |
Windows RT | menuキーがWindowsキーとして機能する。“漢字”キーで英語と日本語を切り替えられる。Shiftキーで記号、numキーで数字を正しく入力できる。 |
TK-FBP038シリーズ |
重厚感あるヘアライン仕上げのBluetoothキーボード。可動部分に金属パーツが使われており、安心して開閉操作が可能。タブレットと組み合わせて使う際には別途スタンドを用意したほうが便利でしょう。
iOS | “□(ホームキー)”がホームボタンとして機能する。Command+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。青文字の記号を正しく入力できる。 |
Android | “□(ホームキー)”がホームアイコンとして機能する。Option+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで記号をほぼ正しく入力可能だが、“¥”キーなどごく一部の記号が入力できない。 |
Windows RT | CommandキーがWindowsキーとして機能する。また“□(ホームキー)”を押すとブラウザーが起動する。“Full/Half”キーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで白文字の記号をほぼ正しく入力できる。 |
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6,679円
Wedge Mobile Keyboard |
カバーがスタンドに変身! |
マイクロソフト純正のBluetoothキーボード。キートップを保護するカバーを折り曲げると、それがスタンドになるというユニークな機構を採用しています。可動部がないぶん、そのままデスクトップPCのキーボードとして利用できるだけのキートップサイズ、配置となっています。
iOS | Windows+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで記号を入力できるが、一部記号が正しく入力できない。再生、消音、ボリュームアップ・ダウンキーが利用できる。 |
Android | Alt+Spaceキーで英語と日本語を切り替え可能。Shiftキーで記号を入力できるが、一部記号が正しく入力できない。ボリュームアップ・ダウンキーが利用できる。 |
Windows RT | すべての機能が正しく利用できる。 |
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マイクロソフト Wedge Mobile Keyboa...
4,826円
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5,272円
いかがでしょうか? どのBluetoothキーボードも、とくに記号キーについてはプラットフォームごとに相性があります。とは言え、利用頻度の高い記号については、単語登録してしまえば実用上ほとんど支障はありません。最終的には店頭でキータッチなどを確認し、その感触が好みがどうかで選んでもいいかもしれませんね。
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