iPhoneの優れた点といえば、なんといってもUIだ。フリック入力なんて最たるものである。このように、アップル製品にはスワイプやピンチイン、二本指タップなど入力操作系統が優れているものが多い。これをウィンドウズで使えたら……と思うことも多々ある。
その願いを叶えてくれるのが、実はマウスで定評のあるマイクロソフトの新作『Wedge Touch Mouse』だ。
タッチセンサー内蔵で、マウス表面をタッチすると水平スクロールや高速スクロールなどが可能。携帯用にピッタリのサイズだし、Windows8にも最適だ。
ちょっと方向性は違うが、キングジムから発売されているマウス型スキャナー『MSC10』もおもしろい。
専用ソフトを起動し、マウスに付いている“SCAN”ボタンを押すとマウス底面にあるセンサーが稼働。マウスの軌跡をPC内に読み込める。実用性は“?”な部分もあり、おもしろグッズの部類になってしまうかもしれないが、外で使うなら便利かもね。
同系統の便利グッズなら、ウォッシャブル・キーボードの『Logicool Washable Keyboard k310』も良い感じだ。
その名のとおり、水で洗えてしまうキーボードで、原稿を打ちながらコーヒーやジュースなどこぼす私としてはうれしいアイテム。
一説によると、毎日使い続けているキーボードは雑菌だらけらしいし。私は昔からMacを使っているので、英語キー版が欲しいところではあるが。
■今週のガジェット■
『Wedge Touch Mouse』
バッテリーなしだとわずか42グラムの軽量コンパクトなマウス。2ボタンで、左右対称形。単3電池1本で駆動する。
マイクロソフト(関連サイト)
実売価格 6000円前後
『MSC10』
スキャナー機能を搭載したマウス。必要な部分だけをクリッピングして保存するのに便利。キングジム
キングジム(関連サイト)
実売価格 9000円前後
『Logicool Washable Keyboard k310』
排水用の穴がついた、洗えるキーボード。キーは洗浄や衝撃に強いUVコーティングが施されている。
ロジクール(関連サイト)
実売価格 3000円前後
■今週の近況■
iPhoneのマイクやスピーカーを使い超音波でデータ通信、電子決済する仕組みを福井の企業が開発したそう。これ、受信側の端末を無料か超安価でリリースすれば一気に普及すると思うので、多額の資金調達をして一気に事業展開してほしいが、日本企業にはハードルが高いか?
※この連載は週刊アスキー2013年1/8-15合併増刊号(2012年12月25日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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