バッファローは、無線の電波が届き辛い場所もカバーできるPLCを搭載した無線LANルーター『WPL-05G300シリーズ』を発表した。
WPL-05G300 |
2012年10月下旬発売予定で、すぐにPLCとして利用できる2個セットモデル『WPL-05G300/2』が1万6000円前後、単体の『WPL-05G300』は8900円前後。
PL-05H |
無線LAN機能を持たない有線LANポート搭載のPLCアダプター『PL-05Hシリーズ』も同時発売。2個セットの『PL-05H/2』は1万円前後、単体の『PL-05H』は5500円前後の見込み。
PLCは、電源コンセントを介して離れた部屋同士で通信を可能にする技術。“HomePlugAV 1.1”方式を採用し、転送速度は240Mbps(理論値)。3階建住宅の鉄骨構造などの無線LANの電波が届きにくい環境下で活躍する。
WPL-05G300は、802.11n/g(規格値300Mbps)の無線LANと、WAN1ポートとLAN1ポートの有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)機能を有する。無線LAN簡単設定は、“AOSS”と“WPS”に対応。対応OSは、Windows8/7/Vista/XP、Mac OS 10.4~10.8。
無線LANの届きにくい場所にある、有線LAN接続のテレビやパソコンなどの接続に便利な製品だ。
●バッファロー(関連サイト)
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