先日カオスや週アスPLUSで紹介した、市ヶ谷の釣堀りこと『市ヶ谷フィッシュセンター』の回。それを読んだ編集部のKONOSUさんから「アカザーさん、いいメガネがあるんだけど使ってみない?」と。
聞けば、パソコン作業を快適にする『Zoff PC』などでお馴染みのメガネメーカーZoffから、釣り用の偏向グラス『Zoff FISHING』を借りてきたらしい。
発売されたばかりのこのZoff FISHING。クリアレンズの前面に付属の偏光フィルターを取り付ける“ブルリム構造”を採用しており、このクリアレンズを度付きのものにすることも可能らしい。
個人的にグッときたのは、偏光レンズがグレー・ブラウン・イエローの3色セットで、天候に合わせて交換可能という点。
釣りをやっている人にとっては常識なんですが、実は偏向グラスって天候や時間によってレンズカラーを変えるのがベストなんですよね。でも、実用に耐える性能の偏向グラスだと、1本あたりの価格が1万5000円とか。さらにそれを色違いで各色揃えるのは財布的にはかなりつらいワケで。でもZoff FISHINGはレンズが3色ついて1万5750円ですからね。
というワケで、イエローレンズの偏向グラスしか持っていない俺は、ワクテカで市ヶ谷フィッシュセンターへGO! カオスの取材以来、この釣堀りにハマっちゃったんですよね。(笑)
釣るでぇ! キリッ。
アタイも釣るわよ! クイッ。
ワイがいちばん釣るんやで! ククッ。 って、アンタ誰?
実はヒマそうにしていた週アスデザイナーのタモンちゃんも拉致して、各色のレンズを3人で試そうという魂胆です。
ちなみに釣りをしたのは15:00~17:00の2時間。天候は晴れ。釣りはじめた15:00あたりは日も高く、水面は日光を反射してギラギラ。なので、俺は迷わずグレーのレンズをチョイス。
KONOSUさんはブラウンレンズ。タモンちゃんはイエローレンズを使用。ちなみにそれぞれのレンズ特性と見え方はこんな感じ。
グレーは晴れた日の日中など、明るい時間帯用。
イエローは曇りの日や朝夕やなどの、薄暗い時間帯用。
ブラウンは両者の中間的な感じで、説明書によると物体のエッジがよりクッキリ見えるとか。
まぁ、3人のなかでこの偏向グラスの色ごとのTPOを知る釣りマニアは俺だけだったので、俺だけサクッと日中用のグレーをゲットですよ! 俺、デラ情強!
そして、釣り糸を垂らしてわずか10分で1匹ゲット!! いやぁ、釣り番組かテレビショッピングかっていう展開に自分でもビックリです。ウシシ。
しかし先日、カオスの取材で来たときよりも、Zoff FISHINGが水面のギラつきを抑えてくれるんで格段にウキの動きが見やすかったです。マジで。
ブラウンレンズを使用するKONOSUさんも、ヒット&鯉のウロコをゲット!(笑)
イエローレンズを使用している、ダモンちゃんも……。
アレ? タモンちゃん?
……。
1時間半やって、ヒットはゼロ。
本人はイエローレンズでも見やすいと言っていたんですが、やはり日差しの強い日中にイエローはあきらかに選択ミス。このままではZoff FISHINGの性能まで疑われるので、レンズ交換をアドバイス。すでに時刻は16:30をまわっていたんですが、まだ日もあったのでブラウンレンズを装着!
交換は、外側からガイドにそって内側に滑り込ませ、パチッと押し込むだけ。1分もかかりません。
そして数分。
ついに、鯉ゲットォォォ!!!
終了時間間際になんとか1匹キャッチして、Zoff FISHINGを装着したドヤ顔でキメッ!!
ちなみに、この日使用したZoff FISHINGはこちらの3本です。
手前の2本がタウンユースでも違和感のない細身のスクエア・モデル。奥の1本はレンズ面積を大きくとって、より釣りに特化したオーバル・モデルです。
ともに3種類のレンズがついて価格は1万5750円。また、交換レンズを収納可能な専用ケースも付属します。
Zoff FISHINGを借りてくれたKONOSUさんは残念ながらボウズでしたが、仕事をサボって釣り……いや、Zoff FISHINGを使っての釣りは相当楽しかったみたいです。いい笑顔してんなぁ。
日差しが強くなるこれからのシーズン。釣りが趣味で週末などにお出かけになる方は、Zoff FISHING要チェックです!! 目が日焼けして赤くなったりするのも防げますよー。
メーカーサイト:Zoff(外部リンク)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります