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世界初WindowsRTタブレット登場 ASUS発表会続報:COMPUTEX TAIPEI 2012

2012年06月06日 21時30分更新

 ASUSは6月4日、COMPUTEX TAIPEIにて新製品発表会を開催。両面液晶を搭載したウルトラブック『ASUS TAICHI』と、液晶パネルがタブレット端末として持ち運べる『ASUS Transformer AiO』などがお披露目されたのは既報のとおり(関連記事)。そのほかにも注目機種がたくさんあったので、ここで紹介する。
 

■ウルトラブックからタブレットにトランスフォーム!

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“Transformer”シリーズには、第3世代コアiシリーズを採用したハイエンドモデル『ASUS Transformer Book』が登場。従来と同じように液晶部分を取り外してタブレット端末として使えるようになっている。

スペックは以下のとおり。
・OSはWindows8を採用
・第3世代コアiシリーズ搭載(i7/i5/i3の3モデルラインナップ)
・メモリー4GB(DDR3デュアルチャンネル)
・ディスクリートGPU
・SSDとHDDを両方搭載(IntelスマートレスポンステクノロジーでSSDをHDDのキャッシュとしてを使用する可能性あり)
・11.6インチ、13インチ、14インチのフルHDタッチIPSパネルモデルがラインナップ
・USB3.0ポート搭載
・高音質化技術“ASUS SonicMasterテクノロジー”を搭載

 

■次世代Atom&Windows8搭載のタブレット

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 11.6インチのキーボード脱着式タブレット『ASUS Tablet 810』。Windows8と次世代Atomを搭載する。特徴は以下のとおり。
・CPUは次世代Atom
・Windows8搭載
・11.6インチ解像度1,366×768ドットのIPS液晶を搭載。
・10ポイントマルチタッチ対応のワコムのデジタイザー搭載。
・メモリー2GB、ストレージ64GB
・IEEE802.11n/Blutooth4.0
・LEDフラッシュ付き8メガピクセルリアカメラ、2メガピクセルフロントカメラ
・NFCリーダー搭載
・Gセンサー、照度センサー、コンパス、ジャイロスコープ、GPSつき

 

■NVIDIA Tegra3搭載の世界初Windows RTタブレット

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『ASUS Tablet 600』はCPUにクアッドプロセッサー『NVIDIA Tegra3』を搭載したキーボード脱着式の10.1インチタブレット端末。OSはARM版のWindows8、メトロインターフェースに特化した“Windows RT”を搭載。スペックは下記のとおり。
・Windows RT搭載
・NVIDIA Tegra3
・10.1インチ1,366×768ドットIPS+液晶
・メモリー2GB、ストレージ32GB
・IEEE802.11n/Blutooth4.0
・LEDフラッシュ付き8メガピクセルリアカメラ、2メガピクセルフロントカメラ
・NFCリーダー搭載
・Gセンサー、照度センサー、コンパス、ジャイロスコープ、GPSつき

 

■IEEE802.11ac無線LAN採用ルーター

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『AiCloudRouter RT-AC66U』は、次世代無線LAN規格IEEE802.11acを採用した無線LANルーター。2.4GHzと5GHzに対応。特徴は以下。
・2.4GHz 450Mbps対応、5GHz 1350Mbps対応(1.75Gbpsの帯域に対応)
・ギガビット有線LAN×4、ギガビットWAM×1
・USB2.0ポート×2(ファイルサーバ、DLNAサーバ、FTP、プリンターサーバー)

また、そのほかにIPSパネルとLEDバックライトを搭載した液晶ディスプレー『MX279H』、『MX239H』も発表された。

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■関連サイト
COMPUTEX TAIPEI
ASUS

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