6月4日、エイサーはCOMPUTEX TAIPEIにて新製品発表会を実施。Windows8を搭載したタブレット、ウルトラブック、一体型が各2機種、合計8機種が一斉に発表された。発売時期はWindows8のリリースとほぼ同時期。すべてのモデルでタッチ液晶を搭載しWindows8のMetroモードでの操作を意識した仕様となっている。
■13.3&11.6インチのフルHDタッチ液晶搭載
ウルトラブックは13.3インチ、11.6インチの2機種ともフルHDのタッチ液晶を搭載。それぞれ、公開された仕様や実機の外見から判断した内容をまとめると以下のとおり。スペックなどはまだ明かされなかったが、13.3インチでフルHDタッチ液晶を搭載、価格は999~1799ドルの間となる。
●Aspire S7(13.3インチモデル)
・13.3インチ フルHDタッチ液晶搭載
・バッテリー駆動時間12時間
・輝度を自動調整するバックライトを搭載したキーボード
・液晶は最大180度前後まで開閉
・サンダーボルト端子搭載
・HDMIマイクロ端子搭載
・底部に4チャンネルスピーカー搭載
●Aspire S7(11.6インチモデル)
・11.6インチ フルHDタッチ液晶搭載
・バッテリー駆動時間9時間
・サンダーボルト端子搭載
・USB3.0搭載
・HDMIマイクロ端子搭載
・底部に4チャンネルスピーカー搭載
■Windows8搭載のICONIAシリーズ2機種
ICONIAシリーズのタブレット端末もWindowsモデルがリニューアル。2機種が発表された。特にW510は液晶とキーボードが分離するユニークな構造となっている。
・ICONIA W700
・価格は799~999ドル前後
・11.6インチのフルHDタッチ液晶搭載
・縦横両対応のクレードルが付属
・サンダーボルト端子搭載
・USB3.0搭載
・HDMIマイクロ端子搭載
・バッテリー駆動時間8時間
・クレードルからの充電とUSB3.0×3ポートの拡張に対応
・5メガピクセルのカメラを搭載
・ICONIA W510
・価格は599~799ドル前後
・10.1インチ IPSパネル タッチ液晶搭載
・液晶パネルとキーボードが分離
・液晶が295度回転して天板側にパネルをひっくり返せる
・バッテリー駆動時間18時間
・HDMIマイクロ端子搭載
・8メガピクセルのカメラを搭載
■ディスプレーがぐるりとピポットする一体型
一体型では27インチと23インチがラインナップ。特に27インチは液晶がぐるりと一回転ピポットして、横型・縦型の2パターンで使える。
●Aspire 7600U
・価格は1799~2199ドル前後
・27インチ フルHD マルチタッチ液晶搭載
・液晶が1回転ピポットし、縦横どちらでも使える
・液晶は64ポイントまで同時タッチを識別
・複数利用を想定した広視野角
・チルト角度は0~90度まで。テーブルのように、液晶を上部に向けて平たく設置可能
・BDドライブ搭載
●Aspire 5600U
・価格は999~1799ドル前後
・23インチ フルHD タッチ液晶搭載
・チルト角度30~85度
■関連サイト
COMPUTEX TAIPEI
エイサー
※執筆時点で本製品に関する情報は掲載されていない。
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