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堀江貴文のJAILぶれいく第39回 歌って芸をするアプリ連携犬型ロボット

2012年05月25日 10時00分更新

文● 堀江貴文 構成●杉原光徳(ミドルマン) 編集●相川 イラスト●桜玉吉

堀江貴文のJAILぶれいく

 今週はアプリ連動のお手ごろなロボットペット、『スマートペット』を紹介してみたいと思う。iPhoneやiPod Touchに専用アプリ(無料)をダウンロードし、犬のカタチをしたロボットに装着。アプリとロボットを連動させて遊ぶというもの。

 iPhoneの画面上には犬の顔が表示され、画面をタッチすることで、ペットを世話している感覚を味わうことができる。

『スマートペット』
堀江貴文のJAILぶれいく
↑スマートペットの顔部分に、iPhoneを装着する。

 また、音声認識・画像認識機能も備えているようで、ロボットに対して声や手の動きで指示をあたえると、動きまわったり芸をさせることもできるみたい。AIBOの頭脳部分をiPhoneに肩代わりさせたようなものだと思えばいいか。

 おもしろいのは、Bluetoothでほかのスマートペットと通信できる機能。相性診断のほか、2台をシンクロして踊らせることもできるそうだ。

堀江貴文のJAILぶれいく

 バンダイらしく、7000円程度とお手ごろ価格のオモチャなので、気になっている女性にプレゼントして、話のきっかけにするのも悪くないかも。

 んで、機能的なものなのだが、できればもっと凝った育成を味わえるとイイんじゃないかと思う。ほかにもソーシャルメディアとの連携とかも悪くないんじゃないだろうか? アプリのアップデートで対応もできると思うので、そこらは強化してみてほしいところ。

 そんなことを、いろいろと考えてはみるものの、実はオレ、犬は好きじゃないんだよね……。

■今週のガジェット■
スマートペット

堀江貴文のJAILぶれいく

 iPhoneを顔部分に差し込める犬型ロボット。四足歩行やお座りなどのアクションのほか、歌や芸などもできる。

発売:バンダイ(関連サイト)
発売日:6月16日発売予定
実売予想価格:7000円前後

『smartpet』

堀江貴文のJAILぶれいく

 単体でも楽しめる、スマートペット用アプリ。iPhone内でペットを飼い、食事をあげたり、ミニゲームが遊べる。

堀江貴文のJAILぶれいく
堀江貴文のJAILぶれいく
堀江貴文のJAILぶれいく

『smartpet』
バージョン:1.5.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

AppStore アプリをダウンロード


■今週の近況■

Facebookが、画像共有サービスのInstagramを約10億ドルで買収。設立わずか数年のサービスが、この金額でバイアウトできるのがアメリカIT企業の市場の懐の深さ。比べて、日本のIT企業のM&Aは低調。のんびりしていたら、日本は世界の草刈り場になってしまう。

堀江貴文のJAILぶれいく

※この連載は週刊アスキー2012年6月5日号(5月22日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。

●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』

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