思わず鼻と唇で挟みたくなる鉛筆そのもののタッチペン

2012年05月18日 18時30分更新

　編集部イチのタッチペンマニアを自負するジャイアン鈴木です。これ全部私物であり、自腹で購入しており、変わったタッチペンを見かけると捕獲せざるを得ません。

　ディーフが販売中の『Touch Pencil（DTP-P10NW）』は、天然木を使って鉛筆と同じ製法で作られたタッチペン。ニュースリリースを見て、すぐ購入しました。

　取り出してみると、ちゃんと六角形状となっています。まあ最近は丸い鉛筆もありますが、ワタシ世代（ファーストガンダム）の鉛筆と言えば六角形状です。実に握りやすいですね。

　書き味は……シリコンゴムタイプのタッチペンとしては標準的です。適度な摩擦感で、かつ滑りすぎることもなく、文字も絵も自然に書けます。

　気になったのはタッチペンとしては、シリコンゴムのペン先がやや太いこと。細かな文字や図形を書きたいときには、その太いペン先自体に描画面が隠れてしまい、少々書きづらく感じることがありました。

　消しゴムのように見えるパーツには、実は画面の汚れ落とし用のクリーナー繊維が貼られています。あまり大きな面積の手脂を落とすのには向いていませんが、細かな汚れ程度なら素早くキレイにできて便利です。

　このタッチペンの真骨頂は天然木ならではの匂い。本屋に行くと紙とインクの匂いで大きなほうのトイレに行きたくなるように、人間はかなりの身体的反応を匂い成分に支配されています。

　言うまでもなく天然木の匂いは、考えごとをする際には絶好のスパイス。タブレット端末でクリエイティブワークをするアナタは、このTouch Pencilを買わざるをえないはずです。

Touch Pencil（DTP-P10NW）
メーカー：ディーフ
実売価格：1600円前後
製品公式公式サイト

　さらに詳細な情報＆オンライン購入はこちらでどうぞ。（品切れてしまったらすみません）

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