Xperiaシリーズでは初となるLTE対応『Xperia GX』と『Xperia SX』を早速ドコモの発表会場で触りまくってきましたよ。GXとSXは、いずれも待望のLTE搭載モデル。最大の相違点はサイズですが、ついでですからドコモから出た歴代のXperiaと同尺寸で比較してみましょう。
歴代Xperiaとサイズ比較 |
↑GXは歴代モデルのなかでも面積は大きめだが、arc同様“くびれ”のおかげで、実際に手にした感覚は非常に薄く、acro HDよりコンパクトにさえ感じる。SXはrayに近いが、液晶は3.3→3.7インチ、機能も追加しつつ100→95グラムと軽量化。 |
では、実機を隅々見ていきましょう。会場でスマホ(機種はナイショ)からツイートしたやつなので、見苦しい点はご容赦を。まず、4.6インチ画面の『Xperia GX』から。特徴はなんといってもハイスペックLTE端末という点。大きな画面も魅力です。おサイフに対応、防水機能はありません。
Xperia GX、画面キレイですね。
Xperia GX、ブラックとホワイト、いずれもマット調で質感高いです。
このマークは最期となるという情報も……。
Xperia GX、“くびれ”があるせいで、とってもコンパクトな印象です。
Xperia GX、ストラップホール有り。ここからめきめきっとめくって裏ブタを外せます。
Xperia GX、バッテリー容量は1700mAh、マイクロSIMです。
acro HDと比べると大きく見えますが、重量が軽く、薄いので、実際に持つとむしろコンパクトな印象。防水じゃないですが。
Xperia GX、額に輝くXiマーク。グローバル版はソニーロゴで、下がXperiaなんですね。
Xperia GX、右側面。マイクロUSBとシャッターボタンがあります。
Xperia GX、オプションで純正の充電台を用意。
接点式ではなく、USB端子が埋め込まれているタイプ……。
Xperia GX、設定画面。
Xperia GX、バージョン情報。
音楽アプリはWalkmanに。
【ACCN感想】 試作機でしたが、非常に快適に動いており期待できますね。4.6インチと大画面ですが、“くびれ”のせいで、非常に薄く、コンパクトに感じます。本体の材質は指紋が付きにくく、質感も非常にいい。ケースに入れないで使いたくなりますね。背面にはソニエリのロゴが(もしかしたら最期になるかも?)。あと、細かい発見ですが、スクショのショートカットが電源+ボリューム下に変更になってます(たぶんSXも)。前は電源メニューから選択だったので間違って再起動したりしてしまいましたが、スクショを撮ってSNS投稿とかいった作業がラクになりましたね。音楽再生アプリは機能は変わりませんが、ミュージックプレーヤーからウォークマンに変更されています。ソニーロゴ共々、徐々に平井氏の言う“ワン・ソニー”が実現されている印象がしましたね。
続いて3.7インチ画面の『Xperia SX』。コンパクトながらLTE、おサイフに加えてワンセグ、赤外線を搭載しています。こちらも防水ではありません。
続いてXperia SX、豊富なカラバリ。
Xperia SX、個人的にはこのオレンジがお気に入り。ただ、説明員によると、最終ではないそう。
背面。とてつもなくとっても軽い!
Xperia SX、サイズはiPhone4とほぼ同じ。でも断然軽い。これでLTE、日本機能てんこ盛りなんです。
Xperia SX、片手で画面の隅々まで操作できます。スマホが大型化の一途で悲しかったコンパクト派の人にオススメですね。
Xperia SXにもストラップホールあります。右下。
Xperia SX、バッテリー容量は1500mAh。サイズの割に大容量。こちらもマイクロSIMです。
Xperia SX、右側面。シャッターボタンはありません。
Xperia SX、左側面。USB端子のみ。
Xperia SX、以上です。動作も快適、GXと悩みますねー! まぁ、サイズで選べばいいでしょう。
【ACCN感想】 カラフルでコンパクト、全部入りと、LTEはさておき流行りそうな端末です。そして、なんといっても軽い! イー・モバイルから出たXperia miniでさえ99グラムですからね。LTE端末としては史上最軽量、おサイフ搭載スマホとしても超軽量クラスではないでしょうか。「rayにおサイフあったらなー」って言ってた人、多く知ってるので買わせますよ。実際、持っていることを忘れるほど(いい意味で)存在感なく、ガラケーからの乗り換えや、iPhoneユーザーのおサイフ専用2台目としてもオススメしたいですね。
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