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GALAXY S III:おサイフ搭載を果たした夏モデル最高速端末

2012年05月16日 11時15分更新

GALAXY S III SC-06D
GALAXY S III SC-06D

 圧倒的な処理スピードと、タッチパネルの絶妙なチューニングで無類の操作性を誇るサムスン端末。最新端末の『GALAXY S III SC-06D』もその両者にさらに磨きをかけて、他端末とはレベルの異なる操作感を実現しています。

 グローバルでクアッドコアCPU端末として発表され、今回のドコモ版がデュアルコアCPUを搭載していることでガッカリしている方もいるでしょうが、『Snapdragon S4 MSM8960』(1.5GHz、デュアルコア)の性能を最大限に引き出した結果か、下記のベンチマークの結果のとおりデュアルコア世代端末の軽く2倍を超えるスコアを叩き出しています。

GALAXY S SC-02B S5PC110(1GHz) 622
GALAXY S II SC-02C Exynos 4210(1.2GHz、デュアルコア) 961
GALAXY NEXUS SC-04D OMAP 4460(1.2GHz、デュアルコア) 1151
GALAXY SⅢ SC-06D MSM8960(1.5GHz、デュアルコア) 2581

※ベンチマークプログラム『Vellamo』による結果

 また本機は処理スピードや操作感だけでなく、おサイフケータイ、ワンセグ、着信通知ランプなどの日本向け機能も搭載。防水・防塵機能が不要なら、ほかの端末と比較・検討する必要すらない魅力的なモデルに仕上がっています。

 フロントカメラを使ってユーザーの目を認識することで利用状況に応じたディスプレー明度に調節する“Smart stay”機能や、自然な話し言葉で端末に指示できる“S Voice”機能も、新しもの好きにはたまらない要素です。

GALAXY S III SC-06D
GALAXY S III SC-06D

 カラーはグローバル版と同様、“Pebble Blue”と“Marble White”の2色。サムスンとしては初めてとなる“Pebble Blue”はヘアライン仕上げが高級感のあるカラーリングで、まるで金属製ボディーのような質感を演出しています。

 ドコモ端末が標準で搭載している『docomo Palette UI』は動作が重たいと敬遠するユーザーが多いですが、本機はありあまる処理性能で、このホーム画面アプリすら快適に操作できます。『GALAXY S III SC-06D』は現時点で最高のユーザー体験ができるAndroidスマートフォンであることは間違いありません。

OS Android 4.0
通信 LTE/3G(下り14Mbps/上り5.7Mbps)
ディスプレー 4.8インチ(720×1280ドット)
CPU MSM8960(1.5GHz、デュアルコア)
メモリー(RAM) 2GB
カメラ 約800万画素(インカメラ約190万画素)
バッテリー容量 2100mAh
サイズ/重量 約71(W)×9.4(D)×137(H)mm/約139g
おサイフ
ワンセグ
赤外線通信 ×
防水/防じん ×/×
テザリング ○(10台)

 

GALAXY S III SC-06D
メーカー:サムスン
キャリア:ドコモ
発売日:6~7月発売予定
予想実売価格:1万円台半ば

 ※2012年5月16日13:45:記事公開時のスペックに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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