日本PCゲーム界のキーマン、名実況配信者“まつじゅん”さんに密着【NGF2012in上海5】

今回のイベントには、メディア以外にも日本の有名ブロガーも招待。ニコニコ動画などで、『Age of EmpiersⅢ（AOE3）』や『Starcraft2（SC2）』、『Leage of Legends（LoL）』の対戦ゲームを配信し、コミュニティーを形成してLANパーティーを積極的に開催している“まつじゅん”さんも来ていました。あまりの名実況ぶりに、あのマイクロソフトも公式イベントの実況を依頼するほどです。

●Starcraft2 JP Community（関連サイト）
●LoL JP Community（関連サイト）
●AoE3 JP Community（関連サイト）

そんなまつじゅんさんですが、NVIDIAの計らいで、バックステージでSC2とLoLの決勝の模様を実況配信できることになりました。左でピースしているのは、NVIDIA Japanのエライ人、スティーブン・ザンさん。自身もLoLファンで、フツーにゲーム観戦して楽しんでましたよ。

しかも、配信用PCはCore i7-3960Xと、発表されたばかりのGeForce GTX690を搭載しているという、超豪華仕様。まつじゅんさんも『普段配信しているときは、ゲームクライアントと配信用ソフトを立ち上げるだけで精一杯ですが、ゲーム画質設定最高なうえに、ほかにストリーミング動画などを見ても全然快適』と驚いていました。

台湾や中国のNVIDIAスタッフも、日本語が理解できていたのかわかりませんが、ゲーム中の見所をポイントを的確に捉えた
臨場感あふれる実況に驚いていました。ちなみに下の男性、『3D VISION』の広告（？）に登場していたらしいです。

私も初めて“生声”での実況を聞くことができましたが、本当にゲームを見ることが楽しくなります。

とくにまつじゅんさんが配信しているRTS（リアルタイムストラテジー）というジャンルは、MAPの様々な場所で戦闘が行なわれるため、見る場所を実況者がリアルタイムで指定しなければなりません。
当然、そのゲームのルールや仕様を把握していなければ、ポイントを伝えることはできませんし、LoLにいたっては5人対5人なので、状況把握が大変です。
しかも、LoLは勝敗がつくまでの時間が長く、今回は3セット中2本先取したほうが勝ちというルールで、インターバルも含めるとなんと3時間という長期戦でした。その間ずっとしゃべりっぱなしという体力には脱帽です。

まつじゅんさんの実況動画は“見ると遊びたくなる”ことで有名です。実際にニコニコ動画のマーケットでの販売数が増えるほど。毎週のように動画を配信しているので、ぜひ1度見て欲しいです！

まつじゅんさんのニコニコ動画コミュニティはこちら
●matsujun RTS 実況解説チャンネル（関連サイト）