WiMAXでネットのHD動画もサクサク再生!! 『GALAXY SII WiMAX ISW11SC』が発売開始

2012年01月20日 16時00分更新

　先日発表されたばかりのau初のサムスンモバイルのWiMAX対応スマホ『GALAXY SII WiMAX ISW11SC』が、本日から発売開始されました!!

au　『GALAXY SII WiMAX ISW11SC』（サムスンモバイル）

OS	Android2.3
ディスプレー	約4.7インチ（720×1280ドット）
CPU	C210+QSC6085（1.5GHz、デュアルコア）
記憶容量（ROM）	11GB
カメラ	808万画素（インカメラ 207万画素）
通信機能	3G、WiMAX
テザリング	○（最大8台）
サイズ/重量	69（W）×9.5（D）×133（H）mm/約139g

“GALAXY SII”シリーズは新モデルごとに最新の機能が搭載されていますが、最新のau向けでは最大40MbpsのWiMAXと、HD解像度の有機ELディスプレーを搭載。外出先でもネットのHD動画をサクサク観られるすてきな端末になっています。

■WiMAXでネットのHD動画もサクサク再生！
　一番の注目点は、最大40Mbpsの高速通信“WiMAX”です。従来の3Gより高速なうえ、すでに全国70パーセント以上のエリアをカバー。さらに利用時のバッテリー持ちは3Gとほぼ変わらず、テザリングも利用可能。通信量の制限もなしと、ヘビーユーザーなら見逃せない機能です。もちろん、エリア外では従来の3Gで通信できますよ。

　実効速度も、混雑する夜18時の渋谷のスクランブル交差点で通信したときも5Mbps前後で通信できました。安定して10Mbpsくらいの速度は出て、電波環境が良好なら20Mbps以上の速度も期待できそう。WiMAXエリアなら、いつでも自宅の無線LANに繋いでるような感覚でブラウジングやアプリをダウンロードできる感覚はすてき。快適すぎて暇つぶしにネット動画や生放送ばかり観てしまうのですが、バッテリー容量が1850mAhと多く電池切れしにくいのもうれしいところです。

　また、スマホがモバイルルーター代わりになるテザリング機能も搭載。ゲーム機やノートPCなどを持ち歩く人にとってはうれしい機能ですね。ちなみに、テストした連続テザリング時間は5時間28分。実使用の通信ではデータの流れない時間もあるので、さらに長時間利用できそうです。

■ため息が出る画質のハイビジョン有機EL
　もうひとつの特徴が、4.7インチ、ハイビジョン有機EL“HD SUPER AMOLED”（720×1280ドット）です。あまりに高繊細で、肉眼では粗さをまったく確認できないレベル。さらに、カラーバランスは自然な色合いかつ、原色系のカラーは深みがある日本人好みのチューニングです。これで高画質なHD動画を再生すると、あまりの解像感にその場の空気感が伝ってくるような感覚に陥ります。

　720Pの動画をそのままの画質で再生。画面が鮮やかで密度が高く、スマホサイズながらこれまでにない臨場感を感じます。

　もちろん、ブラウザーやGoogleマップの表示もHD品質。PC向けサイトの文字や画像が見やすいのはもちろん、地図はそこまで細かく表示しなくても良いだろとういうぐらい高繊細。動作速度も当然サクサク！　高解像度になったからといってギャラクシーらしさをまったく失っていません。

　ブラウザーは縦向きでも横幅720ドット。PCのブラウザーと同じ繊細さで表示できます。

　マップもHD表示に対応。縮小表示でも路地などを細かく描写してます。　

■高速デュアルコアCPUと大容量RAMも搭載！
　CPUにはデュアルコア1.4GHzを採用。定番ベンチマークの『ANTUTU』は6643のスコアー。これは1080pの動画もラクラク再生できるほど！　保存領域の空きはシステムメモリが1.97GB、内蔵ストレージが11.17GBと大容量アプリをどんどん入れても問題ないサイズ。さらにmicroSDカードも挿入できるので、お気に入りのHD動画も大量に持ち歩けます。

■ヘビーユーザーも納得のこだわり機能搭載
　メニューやアプリについても、欲しい機能を厳選して搭載しています。画面上部の通知はホーム画面のメニューからも呼び出せますし、アプリ一覧では最後にインストールしたアプリへすぐに移動可能。さらに、購入後重宝するのが『タスクマネージャー』アプリ。タスク切り替えやアプリのアンインストール、ストレージ容量の表示など、ヘビーユーザーが欲しい機能がひとつにまとまっています。