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ソニーからついにBAヘッドホンが発売! この冬はインイヤーがアツ~い!

2011年12月08日 22時00分更新

BAヘッドホンがソニーからついにに登場!!

 高級で高音質なインイヤーヘッドホンとしてバランスド・アーマチュア(BA)型のヘッドホンが定着してきました。シュアやオーディオテクニカなどに続き、ソニーもついに参入。多数のBAヘッドホンを12月10日に発売。中枢パーツであるBAドライバーをソニー自らが開発しており、BAヘッドホンとしてはかなり安い6000円前後から展開。スマホといっしょに使うヘッドホンとしても要注目です。今回はその中から気になる新製品2機種をレビューしました。

『XBA-1SL』
●実売価格 6000円前後

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まずは『XBA-1SL』。高いのが当然というBAヘッドホンの概念を打ち破る価格帯で製品化。液晶ポリマーとABSによる2重のハウジングで不要な振動を抑え、高音質を実現しています。

【ライター藤本】
オールマイティーに使える
とてもフラットな特性で、どのジャンルの音楽でも気持ちよく再生できる。ただし高域がやや弱めで解像度に少し物足りなさも……。

【編集部加来】
全体的に“軽い”印象
ぐっと押し込めば密閉感は○。曲種によっては低音がものたりなくボーカルはやや引っ込み気味。ここは味付けの好みなのか。

【編集部ジャイアン鈴木】
音量・装着感負担が少ない標準機
音圧が低いというか、音量が小さい印象。音量低めの女性のハスキーボイスがノイズっぽい。右耳用だけ長いケーブルは好み。


『XBA-3SL』
●実売価格 1万8000万円前後

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そして『XBA-3SL』。フルレンジ、ウーハー、ツイーターと3種類のBAドライバーを搭載したことで、高感度、高解像度を実現。デザイン的にもスタイリッシュに仕上がっています。

【ライター藤本】
高域の伸びがよく、クリアなサウンド
シンバル系などの音の細かなニュアンスがクッキリと聴こえるのが面白い。ベースラインも濁らず、パワー的な迫力も十分あるのでロック系には抜群。

【編集部相川真】
はっきりした音像に、高音から低音までバッチリ
ひとつひとつの音がはっきり鳴っていた。また高音がかなり出ており、ほかのイヤホンではあまり聴こえない音が聴こえ驚いた。

今回レビューをした2機種以外にも、18機種を週刊アスキー12月20日号(12月6日発売)では、耳に定評のあるミュージシャン、オーディオライター、編集者が総出でレビュー中です。この冬のボーナスで買いたい機種が必ず見つかるはず! ぜひチェックしてください!

●関連ページ
ソニー公式HP

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