皆さまこんばんは、竹子です。まーたまた海外から、日本未発売の新モデル『BlackBerry Curve 9360』を入手しました♪ ブラックベリーの中ではエントリーモデル。日本で昨年12月に発売されたBlackBerry Curve 9300の後継です。
ディスプレー | 2.44インチ(480×360ドット) |
CPU | 型番非公表(800MHz) |
RAM | 512MB |
ストレージ | 512MB |
カメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 1000mAh |
本体サイズ | 約60(W)×11(D)×109(H)mm |
本体重量 | 約99g |
9300よりはスペックが強化されていますが、エントリーモデルなので、今日本で一般的なスマホのスペックよりは劣りますね。ストレージ容量が512MBというのには少々驚きです、RIMのサイトを何度か見直しましたもん。
バッテリー容量が1000mAhで少なく見えますが大丈夫。BlackBerryは液晶のサイズが小さいこともあり、バッテリーのもちの良さには定評があります。実際、スリープ状態で放置しておいた場合、1日たっても90パーセント以上残っています。
最も注目してほしいのは、わずか99グラムという重量です。オモチャかと思うくらい軽い。皆さんにもぜひ持ってみてほしい……。
それから、本体の“薄さ”です。これまでのBlackBerryの9300・9700シリーズは、コンパクトだけどぶ厚かった。9360はコンパクトさと薄さを両立しました。だから、わずか99グラムなわけ!
9360 |
↑厚さ11ミリ。シルバーのラインと黒のバッテリーカバーのコントラストでさらに薄く見えます。 |
9300 |
↑厚さ14.7ミリ。9360より3.6ミリも厚い。 |
↑左は9300、右は9360。横幅と高さはまったく同じです。 |
9300は液晶の解像度が320×240ドットでかなりドット感がありましたが、9360は480×360ドットで精細。9780と同じ解像度です。
↑BlackBerry Bold 9780(左)とも比較。両者の横幅と高さもまったく同じ。でも9360のほうが3.7ミリ薄い。 |
そして今回も恒例の……PCと9360をUSB接続して、BlackBerry Desktop Softwareを起動しました。
OSは最新のBlackBerry OS 7。Bold 9900やTorch 9860と同じです。
無事に9360と認識されました |
でも9360には、9900や9860と決定的に違う点が……。これ、タッチ液晶ではないんです(T_T)。
というか、BlackBerryではタッチ操作は“超”新機能なんすよね。なのに、当たり前のように液晶に触ってしまった私が悪い。動かなかったときのなんとも言えない気まずい感じ……ゴメンナサイ。
背面はこんな感じ。マット仕上げのシルバーのバンパーと、真っ黒でツルツルのバッテリーカバーの対比がしびれるほどカッコいい!
バッテリーカバーは真っ黒でつるんつるん |
↑9360(左)の背面は指紋が目立つ系ですが、カバーが真っ黒で締まりがあります。シルバーのバンパーのマットな質感もかなり好き。9300(右)はキズが目立たないという利点がありましたけどね。 |
個人的にちと残念なのは、9300のウリだった上側面の“メディアキー”が廃止されてしまったこと。BlackBerryで音楽を聴く派なので、このキーは重宝していました。
9360の上側面は、9700シリーズと同様、押すとロック・ロック解除できます。
あと、イヤホンジャックも上側面に。従来は左側面でした。このコンパクトサイズだとポケットに入れることが多いでしょうから、ポッケに入れたときジャマにならない位置にイヤホンジャックが移動したのはイイことです。
9300の上側面 |
↑曲の再生などがダイレクトにできる“メディアキー”を搭載。 |
9360の上側面 |
↑9700シリーズと同様、ロック・ロック解除が行なえます。あと、おもむろにイヤホンジャックが。 |
日本での取り扱いは未定ですが、これはこれで、竹子的最強端末のBlackBerry Bold 9900と違って魅力的ですね~。日本で発売されたらまた買っちゃいますよ。ジャイアンさんもそうでしょ?
※BlackBerry Bold 9900とBlackBerry Torch 9860を、11月20日(日)開催のASCIIフェスで展示します。タッチ&トライ、オーケーよ☆ 来てね!
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