こんにちは、竹子です。
“QWERTYキーボード搭載”が枕詞のBlackBerryですが、以前から、キーボードなしのモデルも出してるんですねぇ~。これまでは『Storm』という名前でした。
それが今夏、『BlackBerry Torch 9860』という名前になって発表されたんですね。スライド式キーボードの縦長モデル、Stormシリーズへ仲間入りです。
BlackBerry Torch 9860 |
ディスプレー | 3.7インチ(480×800ドット)TFT液晶 |
CPU | MSM8655(1GHz) |
RAM | 768MB |
ストレージ | 4GB |
カメラ | 500万画素 |
バッテリー | 1230mAh |
本体サイズ | 62(W)×11.5(D)×120(H)mm |
本体重量 | 約135g |
スペックはBlackBerry Bold 9900とほぼ同じですが、内蔵ストレージ(フラッシュメモリー)の容量は9900が8GBなのに対してコチラは4GBだけ(´・ω・‘)。
サイズ感はiPhone 4Sっぽい感じです。iPhone 4Sよりコチラのほうが少々大きめですが……。ちなみにディスプレーのサイズと解像度は、iPhone 4Sが3.5インチ(640×960ドット)、Torch 9860が3.7インチ(480×800ドット)。精細さはiPhone 4Sの勝ちです。
誰得なiPhone 4Sとの比較 |
↑カメラマンに笑われながら、iPhone 4Sの隣に置いてみました。なぜ笑う! 失礼だ! |
とりあえず手持ちの音楽ファイルを転送するため、PCにつないで『BlackBerry Desktop Software』を起動。無事に認識されて静かにコーフン。
自動的にTorch 9860と認識された |
↑USBで接続するだけで、Torch 9860と自動認識されます。新端末を手に入れてこの画面を見るたび、テンションがあがります。 |
音楽を無事に転送して再生します。ジャケ写が大きく表示されてイイです。
↑画面が大きいから、ジャケ写も大きい。フルタッチだもんね。 |
キーボードなしのフルタッチだと、カメラで撮影するときはBlackBerryらしくないかっこうになります。一般的なAndroid端末みたい……。まぁいっか。
カメラを使うとフツーのスマホみたい |
↑横に持ってサイドキーを押して撮影すると、BlackBerryっぽくないんです。撮影はしやすいから、まぁいっか。 |
タッチの操作感はAndroidともiPhoneとも変わりませんが、なぜか、ソフトウェアキーの反応がめちゃめちゃいいんですよ! 宮野編集長と「なんかイイよねー」と感心してました。キーとキーの間に適度なすき間があって、押し間違えにくいのも快適な理由かもしれません。
さすがは、キーボードといえばのBlackBerryです。
さすがBlackBerry、キーボードが快適
↑縦でも横でも反応がよく、使いやすいソフトウェアキーボード。
裏側はこんな感じ。珍しくくびれていて、バッテリーカバーが金属製なんです。だからかな、フタのストッパーが付いていて、このツメを押してフタを外すしくみになっています。
裏側もチェックよ |
↑ちょっとくびれてるんです。セクシー? |
↑バッテリーカバーは金属製。ツメを押してストッパーを外すと、「キンッ」と高音を出してカバーが外れます。 |
そしてフタを開けると、9900と同容量のバッテリーが現われます。こんにちは~。
↑バッテリーカバーは必ず外してみる、それがオトコってもんです。9900と同一のバッテリーを採用。 |
さらにバッテリーも外すと、SIMスロットが見えました。ほお、横向きに挿入するのね。
↑SIMスロットはマイクロSDの下。横向きに挿し込みます。 |
所々にほかのBlackBerryとは違う特徴が見られ、新鮮でした。いいわぁ~……。
※本記事は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではありません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。
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