秋冬スマホ、どうせ買うならCPUも通信速度も劇速のモデルがほしいですよね。ねッ!?
そこで、個人的にも超気になっているLTEの通信速度を、都内各所(飯田橋、秋葉原、新宿、渋谷、品川)でテストしてきました。
テストに使用した端末はこちら。対抗馬のWiMAX端末も用意。
Optimus LTE L-01D(ドコモ) |
↑こちらのCPUもデュアルコア1.5GHzのAPQ8060。予想実売価格2万円台後半、12月発売予定。 |
htc EVO WiMAX ISW11HT(au) |
↑デュアルコア1.2GHzのMSM8660搭載。実売価格は2万6000円前後。 |
LTEはOptimusで、WiMAXはHTCで計測しました。
結果はコチラ! どーん。
↑LTEの理論速度(最大)は下り37.5Mbps、上り12.5Mbps。WiMAXは下り40Mbps、上り10Mbps。計測にはアプリ『Speedtest.net Mobile』を使用し、5回の計測値のうち高速な値3つを平均しました。 |
測定は電車(JR)の中、駅ホーム、駅改札周辺など場所を変えて行ないましたが、全般的にLTEは駅ホームで高速になりました。駅構内でも、場所によっては下りが6Mbps程度に落ちることも。新宿駅は特に不安定でした。
WiMAXは上りはLTEより高いことがあり、しかも安定している印象でした。下り速度ではLTEに完敗でしたが……。
なお、品川駅周辺はLTEのカバーエリア内にもかかわらず、どこで計測してもLTEを受信できませんでした。
ちなみに、不測の事態に備えてGALAXY S II LTEでも計測していたのですが、OptimusとLTEの電波をキャッチするタイミングにズレが見られることがありました。これは端末のアンテナが原因でしょうか。
LTEの電波をキャッチすれば下りが速いのはほぼ確実。速さを実感したテストとなりました。
11月8日発売の週刊アスキー11月22日号では、『最強スマホ7機種徹底検証』として、デュアルコアCPUとLTE or WiMAX搭載スマホのパフォーマンスや機能を比較しています。“デュアルコア1.5GHzと1.2GHzと1GHzとシングルコア1.4GHzを比較!!”とか、“GALAXY NEXUSも比較!!!!”とかしていますので、ぜひお手にとってご覧くださいませ☆
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