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4Sより先に発売! WiMAX+3D液晶スマホ『HTC EVO 3D ISW12HT』発表会レポ

豪華ゲストが来場
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発表会では、女優、タレントの三船美佳さん、気象予報士の森田正光さん、カメラマンの桐島ローランドさん、モデル、タレントの長谷川理恵さんが登壇。

 10月7日(金)発売予定のauスマホ『HTC EVO 3D ISW12HT』は、現在国内唯一の3D液晶+WiMAX搭載、テザリング対応かつデュアルコアのハイスペックスマホ。発表会の開催は『iPhone 4S』発表と同日だったが、Android勢で強大な影響力をもつHTCの発表会とあって、多数の取材陣が集まった。

 壇上には最初にHTCノースアジアパシフィック プレジデントのJack Tong氏が登場、HTCの歩みとこれからの展望についてスピーチ。日本市場では「高い処理能力とネットワークパフォーマンスが必要」と語り、デュアルコアCPUと下り最大40MbpsのWiMAXを搭載する『HTC EVO 3D』の市場優位性をアピールした。

 続いて登場したのは、HTCコーポレーション チーフプロダクトオフィサーの小寺康司氏。ハリウッド映画を中心に100本以上の動画を配信するサービス『HTC Watch』による“プレミアムマルチメディア”と、ロック画面からすぐ撮影でき、動画編集やアップロードもスマホ側で行なえる“プレミアムイメージング”という、『HTC EVO 3D』の2つのテーマを紹介。

日本市場の重要性を強調
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HTCノースアジアパシフィック プレジデントのJack Tong氏は、同社の歴史と開発方針、日本市場への展望を語った。
『HTC EVO 3D』は自信作
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HTCコーポレーション、チーフプロダクトオフィサーの小寺康司氏は、『HTC EVO 3D』を「我々が自信をもってオススメする商品」とアピール。

 トークショーでは、4人のゲストがぞれぞれ『HTC EVO 3D』の特徴的な機能を壇上で体験。最初に三船美佳さんが登壇し、同社の動画配信サービス『HTC Watch』をチェック。画質の高さと再生開始までの待ち時間が少ないことに驚きの声を上げていた。

『HTC Watch』を体験
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三船美佳さんは、独自の動画配信サービス『HTC Watch』を体験。
スマホが映画館に!
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HDMI出力を使えば「自宅での映画パーティーに使える」とコメント。
通知領域から起動
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『HTC Watch』は通知領域の“Watch”アイコンから起動する。
購入済みの動画
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スマホにダウンロードした動画はサムネイルで表示される。
料金はカード払い
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動画の価格は視聴期限付きのタイトルで1〜4ドル、それ以外は8ドル程度を予定。独自アカウントでのカード払いとなる。
約10秒で再生開始
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動画を購入すると約10秒後には再生可能。再生中にダウンロードが継続される。ダウンロードにはWiMAXか無線LAN接続が必要。

 次に、森田正光氏が世界中の天気をワンタッチで確認でき、降雨時には水滴がアニメで表示される高画質の天気ウィジェットを体験。

自分の商売敵!?
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森田正光さんは「体感温度までわかるのはスゴいですね」と絶賛。
天候を画像で表現
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天気は雨粒などをアニメ表示。湿度や風の強さも表示される。

 桐島ローランド氏は、『HTC EVO 3D』の2D、3Dカメラ機能を使って実際に壇上のモデルを撮影。スマホ側で3D深度の調整や、2D画像のエフェクト処理速度などを体験した。

2D、3Dでモデル撮影
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桐島ローランドさんは『HTC EVO 3D』を使ってモデルを撮影。
画像をその場で処理
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撮影した画像にフィルター効果をかけ、その爆速ぶりを体感。

 最後に長谷川理恵さんが登壇。WiMAXの高速通信でどれだけウェブブラウズやSMSの投稿が高速化するかを、壇上からツイッターでつぶやいて検証した。

WiMAXの速度に感動
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長谷川理恵さんは、WiMAX回線で自分のブログが表示されるまでのレスポンスに感動。
走りながら更新できる!?
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壇上でツイートし、「この速さならランニングしながらアップできそう」とコメント。

 質疑応答では、同日発表されたau版『iPhone 4S』という競合製品に対する質問が飛んだが、Jack Tong氏は「HTC SenseやHTC Watchで体感できる、次世代レベルのビジュアルがiPhone 4Sに対する強み」と回答。「HTC EVO 3Dを店頭で触ってもらうと、iPhone 4Sに対するアドバンテージが実感できると思う」と語り、『HTC EVO 3D』の商品価値と完成度の高さに自信を示していた。

完成度の高さに自信を示す
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質疑応答でのiPhone 4S対策という質問に対して、Jack Tong氏は「HTC EVO 3Dにアドバンテージがある」と回答。

 いち早く最新スペックを搭載することに加え、独自ホーム『HTC Sense』の完成度の高さから、Androidスマホ選びの基準のひとつ“操作のサクサク感”に定評があるHTC製スマホは、スマホ選びの試金石としても知られる。

 今まで“Anrdoid対iOS”とは無縁だったauは、現在iPhone、Androidスマホ、WindowsPhoneという3勢力をラインアップするに至った。『iPhone 4S』という強力なライバルとキャリアー内で競合する『HTC EVO 3D』。今後は「Androidスマホの中では~」という狭い枠組みではなく、改めて端末自体の魅力がユーザーに問われることになりそうだ。

3Dゲームを大画面表示
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HDMIケーブルで3D対応テレビに接続すると、3Dゲームを大画面で楽しめる。
裸眼3Dプレーも可能
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『HTC EVO 3D』は裸眼3D液晶を搭載。メガネなしで立体視プレーできる。
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