10月18日に行なわれた新機種発表会で、ドコモの山田社長は11月にもサムスン、ソニー・エリクソンなどが製造する新端末を発表予定であると公言しました。はたして、どのような端末なのでしょうか?
サムスン製端末は最新Androidバージョン“4.0”=Ice Cream Sandwichを採用したものと発表されています。世界でもほぼ最速、11月に発売と予告されており、カタログのリーク画像なども出回っています。名称は『Galaxy Nexus』の模様。ソフトバンクが発表済みの『104SH』も4.0搭載の見込みですが、発売は来年となっているので、国内ではこれが最速になりそうですね。
Galaxy Nexusは4.7インチ(1280×720ドット)の曲面ガラス液晶を採用、1.2GHzのデュアルコアに32GBメモリーを搭載したハイエンド機ですが、LTE (Xi)やおサイフ機能などはもたない、グローバル仕様に近いモデルになりそうです。本日(10月19日)、サムスンは香港で発表会を開催予定で、そこで正式に発表があるものと思われます。ドコモからもリリースが出るかな? 詳細は明らかになり次第、お伝えいたします。
また、11月に追加発表される複数のモデルのなかに、ソニー・エリクソンのXperiaシリーズが含まれることもドコモが明らかにしています。海外サイト“Xperia Blog”によると、ソニエリの次期フラグシップモデルはコードネーム“Nozomi”と呼ばれれるもので、4.3インチ(1280×720ドット)液晶、1.5GHzのデュアルコアCPUに32GBのメモリーと、Galaxy Nexusよりさらに上の仕様。バッテリー容量は1750mAhとされています。ただ、OSが4.0なのかは不明。登場は来年になる見込みです。
まだまだ隠し球がありそうで、ドコモから目が離せませんね!
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