スティーブ・ジョブズの残した名言2
僕は手に入れられる最高のものが欲しいんだ!
(24歳のとき、改装中の自宅の地下にあった電話配線ボックスの造作にこだわって)
君がネクストに来たいのか?
僕がアップルに戻るのか?
(ネクスト設立直後に、アップルの重役が間違って留守番電話に吹き込んだ「仕事の話がしたい」というメッセージを聞いての返事。ジョブズは追放された後も常にアップル社を我が子のように思い、いつか戻ることを願っていた)
ビル、2人を合わせると
デスクトップの100%を押さえていることになる
(アップル復帰後にマイクロソフトを訪問したとき、開口一番、ビル・ゲイツに対して。市場シェアは、Windowsが97%、Mac OSが3%だった)
製品数を半分にしろと言われたらどうする?
逆に予算は無視して良いと言われたらどうする?
(アップルの製品企画会議の席上で担当者に)
僕は自分が何を求めているか知っているし
消費者が何を求めているかも知っているんだ
(他社の市場調査で、一般消費者は一体型マシンを買わないという結果が出ていたにも関わらず、初代iMacの開発を進めた理由を述べて)
アップルに戻って、業界最高のデザインチームに出会った
(ジョナサン・アイブ率いる、社内の工業デザイングループを指して)
革新こそが利益の源だ
(パーソナルコンピュータのハードウェア業界でアップルとデルだけが利益を上げているように思う。デルは(薄利多売で知られる)ウォルマートになることによってだが、我々は革新によってだ)
リーダーとフォロワーの違い
それは革新性にある
死は人生に対する最も素晴らしい発明と言える
(死こそが古い考えや因習を排除し、新たな人々による新たなアイデアやコンセプトを世の中にもたらすことを指して)
アップルのマーケットシェアはBMWよりも大きい
(自動車市場におけるBMWやメルセデス、ポルシェのシェアは、コンピュータ市場におけるアップルよりも小さい。コンピュータ業界におけるBMWになってはいけないのかという問いかけに対し)
我々の敵は他のオンラインミュージックストアではなく
海賊行為だ
(iTunes Music Storeのオープンに際し、違法ダウンロードの撲滅を目標に掲げて)
興味深いアイデアや技術の芽から
何年にも渡って改革を続けられる企業を生み出すには
多くの規範が求められる
(アップルのような革新的な企業を作るには、適切な判断の積み重ねが重要である)
宇宙にへこみを作りたい
(Macintosh開発の意気込みを語って)
死を思えば
心のままに行動するということを阻む理由は何もない
(いつか死ぬという事実を思い出せば、期待感やプライドや失敗することへの恐れなど取るに足らない。我々は失うものなど何もなく、ただ心のままに行動すれば良い)
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【Thanks a lot, Steve. 追悼スティーブ・ジョブズ】
スティーブ・ジョブズの残した名言
大谷和利
テクノロジーライター、原宿『アシストオン』取締役。アップル製品、デザイン、自転車などの分野で執筆とコンサルタント活動を行なう。近著に『iPadがつくる未来』(アスキー新書)。
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