本日8月25日に発表になった薄型軽量テレビ『フリースタイルAQUOS』。
続報として、シャープの発表会で明らかになった超薄型設計の秘密をご紹介しちゃいます。
60インチモデルの最薄部は、なんと2.1センチ。
部屋に壁掛けしても、まったく違和感のないデザイン。
華奢なモデルさんが、軽々とディスプレーを小脇に抱え歩いてました。
その薄型の秘密は、コダワリの設計。
従来のAQUOSでは9層構造が一般的。『フリースタイルAQUOS』では、それを5層構造に設計。強度の基準はキープしつつ、部品のひとつひとつに薄型のパーツを使ったそうです。
↑現行モデルの内部。前キャビから後キャビまで全9層構造。 |
↑『フリースタイルAQUOS F5』シリーズ。前キャビ、ベゼル、パネルガイドをひとつにした“フレームキャビ”を採用。 |
薄さの秘密その2は、スピーカー。
奥行のあるスピーカーの形状を薄く大きくし、スリム化をはかっています。
↑下部についているのが、現行モデルのスピーカー。 |
↑『フリースタイルAQUOS F5』の新スピーカー。大きく平べったいのが特徴。 |
「とにかく薄く、なければ新しく設計」したというこだわりよう。
さらに、壁寄せ設置のための『壁ごとラック』も近日発売されます。
↑『壁ごとラック』。予想価格は、60インチタイプが6万円、32/40インチタイプが4万円。全国の量販店などで販売されるそうです。 |
シャープでは、レイアウトフリーの『フリースタイルAQUOS』タイプを2011年下期に10パーセント、翌2012年には30パーセントほど投入していくとのことです。
女性でも軽々持て、部屋の模様替えも楽々できる『フリースタイルAQUOS』。部屋に一台、家族に一台、も当たり前になってきた時代のニーズにあった製品と言えそうです。
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