日本での登場を今か今かと心待ちにしていた『Xperia ray』がドコモから発表されました! ボディーを小型化しながら、1500mAhの大型バッテリーを搭載。カメラも裏面照射型CMOSで、機能やスペック面でarc、acroに劣ることなく大幅に小型化した点が特徴です。おサイフ、ワンセグ、赤外線機能はないものの、テザリング対応がうれしいですね(夏モデルのアンドロイドでは唯一、acroだけが非対応で不満に思ってた人も多いハズ)。
まずは外観をチェック。カラバリは3色で、グローバルモデルにあったブラックは用意されません。
『Xperia ray SO-03C』 |
●8月27日発売予定 ●実売予想価格 1万円台後半(新規一括、月々サポート適用後) |
右側面 |
左側面 |
上面 |
下面 |
OS | Android2.3 |
ディスプレー | 3.3インチ(480×854ドット) |
CPU | MSM8255(1GHz) |
メモリー(RAM) | 512MB |
カメラ | 約810万画素、インカメラ約32万画素 |
バッテリー容量 | 1500mAh |
サイズ/重要 | 53(W)×9.6(D)×111(H)mm/約100g |
おサイフケータイ | × |
ワンセグ | × |
赤外線通信 | × |
テザリング | ○ |
ホワイト |
ピンク |
通常は小型化によりスペックが劣ったり、なにかかしらの犠牲がでるものですが、Xperia rayにはそういった妥協がない点がすばらしい!
1500mAhの大容量バッテリー |
本体を小型化しつつ、バッテリー容量を妥協しないという選択は正しい! |
テザリングにも対応 |
acroでは省かれたテザリング機能がある! |
女性の手でも余裕で上端に手が届く |
片手だけで通知領域を引き出すのも苦にならない。ホームボタンはハードキーだ。 |
インカメラ搭載で自分撮りできる |
サブカメラがあるスマホは少なく、自分撮りしたいユーザーにはうれしい。従来機種にあったシャッターキーは非搭載で、タッチ操作で撮影する。 |
歴代Xperiaとサイズ比較 |
ひとまわり以上小さい印象だ。バックボタンとメニューボタンの配置はarc、acroと同じ。 |
歴代Xperiaと厚さ比較 |
rayの側面には斜めに切り替えが入っており、液晶側は金属素材。従来機種の中でも一段と洗練されたデザインだ。 |
ついでにiPhone4と比較 |
横幅のスリムさが際出ちます。 |
acroと液晶ディスプレーを等倍比較 |
3.3インチと4.2インチの差はじつは意外と大きくない。解像度は同じなので、ブラウザーの一覧表示で閲覧できる範囲は同じ。 |
機能面でも細かにパワーアップしています。
キーボードの着せ替えも |
サイトからキーボードのデザインをダウンロードできる。 |
POBoxが音声認識対応 |
POBox Touchは4.3になり、音声認識に対応した。 |
本体スピーカーでも迫力あるサウンド |
自宅ではイヤホンではなく本体スピーカーで音楽を聴く人向けに、ソフトの制御で迫力あるサウンドを実現する機能搭載。 |
イヤホンを挿すと音楽プレーヤーが起動 |
ヘッドホンやマイクロUSBなどの端子にケーブルを接続すると指定したアプリを自動起動できる機能。音楽プレーヤーとして使うのに便利。 |
アイコンの並び替えが便利 |
アイコン一覧画面で右下のマークをタップすると、アイコンが震えて移動できる。iPhoneふう!? |
テーマも5種類用意 |
背景だけでなく、アプリ一覧やメニュー画面の色も一緒に変えられる“テーマ設定”を5種類用意。 |
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