今年で設立25周年を迎えるユービーアイソフト。週アスでもゲームベンチとしてよく使っている『Tom Clancy's H.A.W.X. 2』といったゲームを制作しているメーカーですが、プレスカンファレンスではところどころにレトロネタが仕込んであって楽しめました。
「うわー懐かしい!」とか言えたら立派なおじさん。日本では'87年に発売のセガ・マスターシステム。 |
“今のゲームが当時出ていたら”的なムービーも。なんか一周回ってカッコいい。 |
カンファレンスでは“GAMING IS ADVENTURE(冒険)”、“GAMING IS SHARING(共有)”、“GAMING IS LIFE(生活)”というフレーズを挙げ、それぞれに属するタイトルを紹介しました。
“冒険”では、『DRIVER SAN FRANCISCO』や『GHOST RECON FUTURE SOLDIER』、『FARCRY3』などの人気シリーズ最新作に加えて、映画化もされる『The Adventures of TinTin』も紹介。
The Adventures of TinTin |
日本では『タンタンの冒険』として知られているマンガが原作。絵のタッチがうまく表現されているグラフィックです。 |
“共有”では、『Raving Rabbids: Alive and Kicking』の紹介で会場が盛り上がりました。ちょっと間抜けな顔をしたウサギのキャラがでてくるKinectのゲーム集で、複数のプレーヤーが人文字のように、みんなで特定の形を再現するミニゲームが楽しそう。
画面に出ているUFOみたいな形をつくれ! 判定はけっこうシビア。役割分担が重要です。 |
プレーの様子はKinectで撮影されていて、どんなポーズをとっていたかがクリアー後に写真で見られます。写真はFacebookで共有可能。このへんが“SHARING”。 |
“生活”では、大ヒットしたKinect対応フィットネスタイトルの最新作『Your Shape 2012』などが紹介されましたが、個人的に大注目なのが『Rocksmith』! 本物のギターをコントローラーにするリズムアクションで、これをプレーしていればいつのまにかギターを弾けるように……という夢が広がります。
Rocksmith |
残念ながらプレーデモはなく映像のみでしたが、日本でも発売が決定しているのでぜひやってみたいです。 |
そしてカンファレンスの最後に発表されたのは、日本でも人気のアクションシリーズ最新作『Assassin's Creed: Revelations』。今回はコンスタンティノープルの美しい街並みが舞台で、ムービーでは主人公エツィオの先祖であるアルタイルが時折登場する意味深なシーンが流れました。
Assassin's Creed: Revelations |
デモプレーでは爆弾を使ったアクションを紹介。最終的に街が火の海に……。 |
『Assassin's Creed』は日本でも今冬発売予定。いまから待ち遠しい!
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