日本でもスマホのメジャーブランドとなりつつあるサムスン電子。その母国韓国には同社製品を扱う専門ショップ“Samsung Mobile”があります。当連載でも過去にソウルにある同店舗をご紹介しました。
韓国と言えばサムスン電子なのだ! |
ソウルの新都心とも言える江南(カンナム)にはサムスン電子のソウル本社ビルがそびえ立っています。ソウルメトロ2号線の江南駅にある本社の横には同社のショールーム“Samsung d'light”もあり、サムスン電子の最新製品を自由に試すことができます。
Samsung d'light Shopがオープン |
そのショールームの地下に旗艦ショップ“Samsung d'light Shop”がオープンしました。江南駅地下構内の4番出口に直結しているので、雨が降っていても濡れずに訪れることができます。なおショールームは日祝がお休みなので、平日にショップでのお買い物と合わせて行くのがいいでしょう。
Galaxyのアクセサリーがいろいろあります |
サードパーティー製やデジカメ関連アクセサリーも |
店内はゆったりしたスペースにGalaxy SIIやGalaxy Tabなどスマートフォンやタブレットが並べられており、自由に触ることができます。また旗艦店だけにアクセサリーは品揃えが豊富。サードパーティー製のものや、同社のデジカメアクセサリーやらUSBメモリーなどもたくさん売ってます。
Galaxy SIIのクレードルも複数用意 |
Galaxy SII用バックカバーもたくさん |
Galaxy SIIは韓国で人気製品ということもあってか、バックカバーやケースなどアクセサリーもすでに様々なものが出ています。
なお韓国はサードパーティー製のケースがたくさん出回っているので、ここでお気に入りのものが見つからなくても、ソウルの街中にあるケース屋さんで様々な種類のものが売っています。
大人向けの革製ケース |
またGalaxy SIIを入れてスーツの内ポケットなどにしまえる純正革ケースなんてものも出ています。このように日本では売られそうもない純正品にたくさん出会えるのが韓国のショップの魅力でもあります。
Bluetoothヘッドセットもたくさん |
カラフルなヘッドフォンたち |
Bluetoothヘッドセットやカラバリ豊富なヘッドフォンも日本では見かけることはありませんよね。サムスン電子製品にはやっぱり純正品が似合うかも。
Galaxy Tab用スピーカースタンド |
このように日本では売っていないアクセサリーをいろいろ見つけると「韓国ってサムスン電子の国なんだなぁ」と実感するかもしれません。日本でもこれらのアクセサリーはぜひ売って欲しいところ。
Galaxyと連携できるデジカメ『SH100』 |
5インチのマルチメディアプレーヤー『Galaxy Player 70』 |
そして以前“Androidから撮影できるSamsungの海外向けWiFiデジカメ『SH100』登場!”で紹介したコンデジやら、5インチ大画面の“海外市場でiPod touch対抗WiFi端末『Galaxy S WiFi 5.0』が出たよ!”など、デジカメやメディアプレーヤー、ネットブックなども最新機種を中心に多数展示されています。もちろんその場で購入可能!
Galaxy Sの派生版『Galaxy S Hoppin』 |
スマホは買えないことはないけれど…… |
WiFiのみ搭載『Galaxy Tab WiFi』 |
Galaxy S Hoppinや『Galaxy Ace』など日本で売っていないスマホが展示してあるので買いたくなっちゃうかもしれません。でも韓国の携帯電話の売り方は基本的に日本と同じでキャリア売り。単体では買えないんですよ。うーん残念。
ただしショーケース内に飾られていて値札がついている製品は単体販売可能とのこと。SIMロックフリーなので海外のSIMを入れて他国での利用もできるそうです。
でも契約割引がないのでお値段はちょっと高め。写真ではわかりにくいのですがショーケースに入っていたGalaxy Sで90万ウォン程度(約6万7000円)。また3G非搭載のGalaxy Tab WiFiは、契約がいらないので単体で購入できますが、約55万ウォン(約4万円)との表示でした。
買物しなくても最新のスマホをいじれます |
K-POPアイドルもお出迎え |
ソウルに来たけど面白いモノないかなー、と思ったらぜひこのSamsung d'light Shopに立ち寄ってみましょう。日本で買えないGalaxy関連グッズはソウル旅行のいいお土産になるかもしれません。
同じフロアには美味しい焼肉屋さんやちょっと一服できるカフェもあるので、観光ついでに江南まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
山根康宏さんのオフィシャルサイト
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