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球体ディスプレー『ジオ・コスモス』テスト点灯を見てきました

2011年03月01日 18時48分更新

去年の10月から改修工事が行なわれていた日本科学未来館のシンボル『ジオ・コスモス』。3月19日の一般公開に先駆けて、テスト点灯を行なうということで、早速行ってきました!

そもそも『ジオ・コスモス』ってナニ? ということですが、これは“宇宙から見える視点を共有してほしい”という願いから生まれた球体ディスプレー。気象情報などの地球環境データをを可視化し、地球が生きていることを来館者に伝える役割を開館以来担ってきました。

ジオ・コスモス

一見して新型は「どこが違うの?」と思われるかもしれませんが、もう全然違うんです。画像が動く様子が!! 以前よりも雲の流れだとかが鮮明になり、地球の表情がわかりやすくなりました。旧型は95万画素だったのに対し、新型は1000万画素以上の高解像度になったということで、ハイビジョン8枚分の表現力なんです!(ちなみによーく見ると日本が見えますよ)。

有機ELパネル 拡大

大型映像用有機ELパネルを1万362枚使用し、3ミリドットピッチの面発光による映像で「す、すごい~そして美しい!でもきっとスペースシャトルから見たらもっときれいなんだろうなぁ~☆」などと眺めているといつの間にか気分が宇宙に飛びます。吸引力あり過ぎます!!この下でお泊りイベントとかやってほしいなぁ(期待)。

ジオ・コスモス 3階から撮影

ちなみに今後は天体系以外にもアートとのコラボも予定しているとか。今年は日本科学未来館開館10周年記念、常設展示の一新や『ジオ・コスモス』を使ってのプロジェクトなどイベント盛りだくさん、今後に期待大です!!

日本科学未来館
開館時間 10:00-17:00(火曜休館)
入場料(常設展示)
大人600円 18歳以下200円
新交通ゆりかもめ
『船の科学館駅』下車 徒歩約5分
『テレコムセンター駅』下車 徒歩約4分
http://www.miraikan.jst.go.jp/
 

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