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防水スマホのMotorola DEFYならオフ会も安心

2010年12月29日 12時00分更新

 気が付けば今年もあとわずか。「来年は何を買おうか」、なんて計画を早くも立てている人も多いことでしょう。また12月は忘年会、1月は新年会と、人と会う機会が多いのもこの季節。モバイラーなら連日のオフ会で毎日毎日カバンの中は端末だらけ、なんて状況なのではないでしょうか?

 さて、オフ会と言えば居酒屋などで行なわれることが多いですが、端末をテーブルの上に出しておいて心配なのが、水やらビールなどによる水害。目をちょっと離した隙に、お気に入りのスマホに水がかかっちゃって、「うわぁー!」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか? でも大丈夫。オフ会でも安心して使えるスマートフォンがMotorolaから出ましたよ!

MotorolaのDEFY。フツーのスマホと思ったら大間違い
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 Motorolaといえば、今年はたくさんのスマホを出してくれました。例えばAndroidではまだ少ないQWERTYキーボード搭載型も、正統派横スライドのMilestone 2だけじゃなく、小さくてカジュアルなFlipoutやCharmなどバリエーションも様々。実はAndroidスマホの現行機種が最も多いのがMotorolaなんですよ。そんなMotorolaが、年末というかクリスマスシーズンに向けて出してきたのがDEFYという機種。

箱のデザインからして期待できそうだ
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 DEFYは一見すると、まぁフツーのAndroid端末なんですが、最大の特徴はIP67相当の防水防塵耐衝撃性を持っていること。水がかかろうが、ちょっと落とそうが、へっちゃら。ディスプレーもGorilla Glassですから、傷にも強いんです。

IP67対応の安心感あるボディー
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 最近の日本の携帯電話も、ほとんどが防水対応になっていますよね。スマートフォンでも、発売されたばかりのドコモのREGZA Phone T-01Cが防水対応。でも、SIMロックフリーで世界中どこでも自由に使えるこのMotorola DEFYこそ、“あらゆるシチュエーションに対応した防水スマホ”と呼んであげたくなります。本体のデザインもMotorolaらしい上品なセンスで、さりげなく使えるのもいい感じ。

ゴムパッキンなどがしっかりしている
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 防水スマホということで、電池カバーをネジできっちり締める必要があるかというとそうでもなく、各端子やコネクタにはめるキャップも着脱は簡単。電池カバーは若干反れていて、本体にはめるときにはシリコン製のパッキンがしっかりと圧着するようになっています。このあたりは中国製じゃなくMotorolaの製品ですから心配は不要でしょう。

さっそく水没テスト! さすがに手が震えます
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 ということで、DEFYをさっそく水中へ入れてみました。てか、本当に水に入れちゃっていいんだろうか、と最初は躊躇しちゃうのですが、そこは信用して思い切って水の中に沈めてみます。当然のことながら浸水する様子もなく、着信もオーケー。問題なく動くんですね。IP67なので、水深1メートルの深さで30分利用可能だったと思いますが、まぁ日常的に水のあるシーンでの利用は問題ないでしょう。

水中でもタッチパネルは動くんだろーか?
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 なお、防水ということで気になるのが水中での利用。携帯電話なら10キーで操作できますが、スマートフォンはタッチパネルですからどうなんでしょう? ってことで水の中で指先を画面上で動かしてみたのですが動きませんー。たまに水圧がかかるのか、水中で指を動かすと関係ないところがタッチされた状態になっちゃったりします。残念ながら、お風呂に入って使うときは水中から出さないと使えないようです。

オフ会の会場にやってきました!(って雰囲気)
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 さて、水中での防水テストに合格した、ってことは次はいよいよオフ会での実践テストです。とはいえ居酒屋は照明が暗くて写真が撮りにくいので、ビールを買ってきて自宅で試してみました。ちなみに筆者の住んでいる香港では、ビールというと中国の青島ではなく、なぜかフィリピンのサンミゲルになります。えーと、筆者は実はビールが苦手で、そのあたりはあんまり詳しくないので、さっそく試してみましょう。居酒屋でのオフ会をイメージして、ビールをDEFYにこぼしてみたのですが、フルタッチディスプレーなのでビールが画面上に残りません。うーん、こぼしたくらいじゃ平気っぽいか。

よい子は真似しちゃいけないよ(^^;
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 ということで、今度は思いっきりジョッキに注いだビールの中にDEFYを投入! えーと、アルコール中での防水機能は恐らく保証されていないので、これと同じことをやって端末が壊れても、筆者や週アスは責任もてませんのであしからず(笑)。とりあえず、10数秒の投入テストは問題なし。ただ、ビールの泡がタッチ操作になっちゃうのか、ときどき画面が勝手に変わっちゃうのがすごい怪しい。てかビールの泡が端子の隙間とかを攻撃しそうで、ちょっと怖い怖い。防水だからといって、ビールの中に端末を入れるのはやめたほうがいいですね。

こんなシーンじゃなくても便利
防水スマホのMoto DEFYならオフ会も安心

 ビールかけるかどうかはさておいて、防塵や耐衝撃性もあるので、工事現場とかで多少ラフに使っても大丈夫かもしれません。落下テストはさすがにまだ新品なのでやっていませんが、YouTubeにあるMotorolaのテレビCMなどを見ると、普通に落とす分には問題ないようです。スマートフォンは高価ですし、ケースをはめたりカバーを被せて使うことが多いと思いますが、DEFYなら何もつけずにラフに扱えるので、日常的に使うスマホとしても優れているかも。値段は香港でも4万円しないので、このクラスのスマホとしては悪くありませんよ。


山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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