11n無線LANを内蔵し、撮影したデジカメ画像をアップロードできる『Eye-Fi』に、パーソナルクラウドサービス『Eye-Fi View』が追加されました!
【Eye-Fi Viewの概要】
●すべてのEye-Fiユーザーに無料で提供
●7日間画像を保存
●容量無制限
●フルサイズ(リサイズなし)の画像をダウンロード可能(さらにアップされた画像を一括ダウンロードできる)
何ができるかというと、撮影した画像をクラウドにアップして、友人にカンタンかつ無制限に渡せるわけですな。
アップデートが完了すると、こんな画面が追加されます。チェックすべし!
写真を渡す手順はカンタン。まず最初に画像を選んで画面下にドラッグ・アンド・ドロップして、追加された“メール”ボタンをクリック!
画像アップ先のURLが自動生成され、どのメールサービスで送るかのダイアログボックスが出ます。Gメールを選んでみましょう。なお、ダイアログ下にある、自動生成されたアドレスをblogに貼り付けるといった活用法もアリです。
あとはGメールから送り先を選ぶだけ。とってもカンタン!
受け取る側でアドレスをクリックすると、あとは画像を1枚づつ選んでダウンロードするか、ZIP圧縮で一括ダウンロードするかを選ぶだけ。楽勝です!
『Eye-Fi View』は無料で7日間画像を保管しますが、ずっとアップしていたいというユーザー向けに有料サービスも開始されます。
【Eye-Fi View Premium】
●月額480円(年間4800円)
●保管期間は無期限かつ容量無制限に!
さらに! Eye-Fiのアップグレードも行なえるようになりました。ジオタグ機能追加は無期限で2980円。公衆無線LAN機能追加は1年間2980円。アイファイジャパン代表取締役、田中大祐さんによると、実はEye-Fiは容量こそ異なったりしますが、なんと中身は同じ。だからアップグレードできるんですな。
画像アップ先の自動生成URLはガラパゴス携帯向けにQRコードを表示できたりと、地味な小技もうれしい『Eye-Fi View』。Eye-Fiユーザーが使い倒しがいのあるサービスです。
最後に、Eye-Fiはファームウェアアップデートで無線利用時のバッテリー消費量が少なくなったとのこと。忘れずにアップデートしておきましょう。
Eye-Fi Viewの機能をプレゼンしながら「Eye-Fiはサービスに価値がある」と語る、アイファイジャパン代表取締役の田中大祐さん。今後のサービス拡充に期待します! |
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